【不二流体術見学(その一)】 武道経験者の生徒さんに不二流体術の魅力をお聞きしました

皆さんこんにちは。皆さんは護身術をご存じですか?護身術の中でも不二流体術という武術をご存じの方は少ないと思います。
不二流体術は、当て身、投げ技、絞め技などに棒術や短刀術も加えた総合武術のことです。
敵の攻撃に合わせて体捌きをしつつ、一歩前に出ることが、不二流体術の戦闘理論と言えます。
そして現代武道に分類される剣道や柔道、空手などとは違い、ルールがなく、審判がいないことが大きな特徴です。
今までそういった武術や武道に全く無縁だった私(インタビュアー)は、ルールがなく審判がいない、つまり試合がないということのイメージが全くつかず、今回実際に見学、体験する機会をいただきました。
今回私が伺った日の生徒さんは三名でしたが、経験も年齢も入門動機も様々で、皆さまからとても貴重なお話をお聞きすることができました。
不二流体術の戦闘理論は「一歩前へ出る」こと。
この戦闘理論と同じく、人生の道を新たに「一歩前に出られた」方をこれからご紹介していきます。

道場生(その一)の場合

・年代、性別:30代男性

・不二流体術歴:5年

・入門のきっかけ
以前は少林寺拳法をやっていた。やめてから10年近く何もやっていなかったが、5年前くらいにまた何か武道を始めたいと思い、護身術を習えるところを探していた。そしてこの不二流体術名古屋道場を見つけ、入門した。

・不二流体術を始めて感じたこと
まず入門して初めに感じたことは、他の護身術とは全く異なるということ。合気道も少し経験があるが、一般的に合気道のような護身術を習いに行くと技ばかりを教わる、つまり合気道の稽古の主体は「技を覚えること」。一方で不二流体術の稽古の主体は「鍛錬」。実践的な技を使えるようになるための身体作りと精神力を養っている。
それが今まで自分がやっていた武道と明らかに違う点で、同時に魅力を感じている点でもある。
そして入門してから5年、明らかに身体が変化していると感じている。
これからも日々の稽古で、本物の技を使えるような身体作りをしていきたいと思っている。

インタビュアーの感想

とても真剣に稽古に取り組んでおられる姿が印象的でした。口数は少ないですが、しっかりと信念と目標を持っておられるように感じました。
練習が始まる20分以上前からお一人で鏡の前に立ち、精神統一されていました。“練習前のウォーミングアップ”なんて簡単な言葉では表せないほどの集中力と気迫でした。

ちなみに稽古中、この方はこの写真のように、常に腰に板を挟んでおられました。
その理由は「仙骨を入れる為」だそうです。
仙骨とは何か?
仙骨とは骨盤を形成する骨の一つで、骨盤の中心に位置し、背骨を支える土台となっています。
以前のブログでお話しましたが、不二流体術のみならず武術全般を行う上で最も大切なことは「姿勢」です。そして身体の中心に一本の筋が通った真っすぐな姿勢を保つために、常に意識するところが、お臍から指3本分くらい下の部分にある「丹田」でしたね。
この「丹田を意識した状態」つまり「丹田が整っている状態」というのが、「仙骨を入れた状態」なのだそうです。

丹田を意識すること、仙骨を入れること、いずれも抽象的でなかなか素人の私にはイメージするのが難しかったのですが、写真のように腰に板を挟むことで、丹田や仙骨への意識が目に見えて理解できるそうです。もし仙骨が入った姿勢であれば板は腰に付いたままですが、仙骨が正しく入っていなければ、この板は下に落ちてしまいます。
これなら分かりやすい!
板を挟むことで、自分の姿勢が正しいのか、それとも崩れかかっているのかというのが一目瞭然で分かる素晴らしいアイディアだと思いました。

ちなみに後々調べると、仙骨を入れた状態で動くことはかなり困難なのだそうです。
相当な練習を積んでいないと、仙骨を入れた状態で歩くことすらできないのです。
まずは止まった姿勢で仙骨を入れることを習熟すると、徐々に少しずつ動くことができるようになり、さらには突き、蹴り、ジャンプなどができるようになるのだそうです。
板を腰に挟んだ状態で様々な稽古をこなしているこの生徒さん、改めてすごい!と感じました。毎回真面目に稽古に取り組んでおられる成果の表れですね。

この方のお話を伺って印象的だったことは、実際に長年武道をされていた方が「他の武道を不二流体術は明らかに違う」とおっしゃっていたことです。他の武道を知った上で、不二流体術を本物の武術、つまり実践に最も近い武術だとおっしゃっていたことに、とても説得力がありました。
貴重な練習時間の中、インタビューにお答えいただきありがとうございました。

現在、他の武道をやっている方にも、階級のない、実践的で本物の技を使えるようになる、この不二流体術を心からお勧めしたいと思いました。

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