子供教室

1.躾、礼儀、精神力など、どのように身につくか

当道場では、正座をしての挨拶から始まります。稽古の前と後に雑巾掛けをします。初めは雑巾を絞るところから教えます。
何故ならば、雑巾を絞れない子供ばかりだからです。
正座をする事も正座して挨拶する事も同じ。
稽古で掛け声を大きく出す。大きな声を出す事は大事な事。
失われた躾、礼法を稽古通じて徹底します。
初めは声を人前で大声を出すのが恥ずがりますが、いつの間にか慣れる。慣れない稽古はきつい。きつい事をする事はハンパじゃない。これもいつしか慣れてきます。
そういう事を続けていると段々と気も強くなり物怖じしなくなり度胸が自然についていきます。
最後まで諦めない事を伝えています。

指導時間

水曜日 19時 ~ 20時
金曜日 18時 ~ 19時

※ゴールデンウィーク、お盆、年末年始、その他祝日は休みなく営業しています。

2.他のスポーツとの相乗効果

子供教室では、まず体力作り、身体能力をアップさせます。

そして、不二流体術独自の色々な部位を動かす運動と様々な部位を鍛える稽古を行い、身体能力や感覚を高めるので、他のスポーツは勿論、様々な分野で活躍できるようになります。

3.身体作り等、親御さん向けの内容

近年では、外で遊ぶことが少ない。昔は外で遊び自然のうちに身体能力を鍛えていました。
和式トイレが無くなりしゃがむことも無くなり後ろの筋肉、背中の筋肉が弱くなり足腰も弱くなっています。現代の子供の運動神経、体力の無さは国をあげて対策しないといけないとこまできています。

当道場の子供教室では、まず体力作り、身体能力をまずアップさせます。
突き蹴りは勿論なのですが護身術、受け身、ナイフのよけ方も稽古します。
稽古していくにつれ声を出したら泣いていた子も大声を出せるようになります。
これだけで護身になります。

子供が大人に対して、突き蹴りをしても効果はそれほど期待できません。
大声を出したり、上手い逃げ方をしたり、転んだ時に頭を打たない為に受け身をきちんと出来る方が、よっぽど護身になります。
勿論、それと並行して身体作りを地道に行っていきます。
子供のうちからバッチンバッチン等していたら身体はすぐに悲鳴をあげて壊れます。運動出来なくなっても困ります。子供の柔軟性を活かした稽古をして将来大人になっても柔らかい動きの出来る稽古を行います。子供の先は長いですので。