当道場には「護身術を学びたい・身につけたい」という女性が、20名在籍しています（2023年11月現在）。

年齢は13 才～58才と幅広く、様々な職業の方が稽古に励んでおられます。格闘技や武道の経験が無い方が9割です。

人生を注ぐ価値があるもの（真の日本武道・真の護身術）と出会って、楽しく汗を流されている印象です。

様々な動機でご入会頂いていますが、多くは、次のとおりです。

本物の日本武道・本当に実戦的な護身術を学びたい。

趣味を見つけたい。生涯スポーツを探していた。

体力低下を感じ、なんとかしないといけないと思った。

控えている介護の為に、体作りを始めたい。

それぞれ詳しく、ご紹介します。

他の武道と比較される方には、圧倒的に「合気道」と比較されている方が多いです。合気道にどんなイメージをお持ちだったのかをお聞きしたところ「男女差を埋めることができる」「力がいらない」「腕力に合理的な力で、捌ける・投げられる・組み伏せることができる」等でしょうか。

しかし、実戦（実践）を前提と考えた際に、有事に力を使わずに達人のような戦いを、稽古して数年の人物が可能でしょうか。これには、疑問を持たざるをえません。

不二流では、短刀等の武器稽古、ボールペン等の身近なものを武器として活用した護身や、戦わず逃げる、協力を求める、有利な状況を創り出す当身など、実戦的稽古が多数あります。

というより、実戦で使えない稽古は、一つもありません。

不二流の稽古は、正座して黙想。やめて、二礼二拍手一礼から始まります。道場に感謝し、稽古が出来ることに感謝し、仲間に感謝する。有事に、いかに冷静な水鏡のような心境でいられるか。心の面から、稽古を始めていきます。

探究心を持ち、とことん、しかし同じ趣味を持つ者同士の和気あいあいとした空気の中で稽古を続け、護身術を身につける楽しさ、身についた喜びを味わせる道場です。

好き以上に、稽古に行きたい・稽古をしたい・稽古を続けたいという感情を湧き上がらせるものは、ありません。

不二流で護身術を学ぶ方に、苦しみながらという方は、誰一人おられません。皆、大好きな護身術に没頭する楽しさを味わっておられます。ぜひ私達の道場を見学に来て下さい。