【未然に犯罪を防ぐために!】普段から心がけたい護身対策についてご紹介します


つきまとい、連れ去り、ストーカー、性犯罪など、一見安全と思われる日本でもこのような犯罪は日々どこかで起こっています。そしてその被害者は圧倒的にこどもや女性など、体が小さい者、弱い者であることが多いのです。弱者を狙った犯行というのは本当に許せませんが、実際そうである以上、こどもや女性自身が自分の身を守るために日頃から防犯意識をもって行動する必要があるのです。

「自分は大丈夫」なんて思っていませんか?

日々の生活の中で「自分は大丈夫」「まさか自分には起こらないだろう」なんて思っている人はいませんか?この油断が最も危険なのです。この気持ちの隙が犯罪を引き起こしているのです。「いつ自分が狙われるか分からない」「犯罪に巻き込まれるかもしれない」という意識を常に持っていることは、犯罪を防止する上で大切なことです。とはいえビクビクしながら生活するという意味ではありません。「~かもしれない」の気持ちを持つことで防犯意識が高まり、行動が変化し、犯罪を未然に防ぐことができるのです。

日常生活で意識したいこと

それではこれから、未然に犯罪を防ぐために普段の生活で気を付けたいことをお教えしましょう。

危険を察知し回避する

何と言ってもこれが一番の護身です。危険な目に遭わないために最も大切なことは「危険を察知し回避する」ことです。不審者はあなたが夜道を一人で歩いているところを狙っています。またエレベーターで二人きりになるのを狙っています。あなたが一人暮らしの場合は、ドアを開けた瞬間に押し入ってくる可能性もあります。そんな不審者にできる限りチャンスを与えないようにすることが大切なのです。例えば…
・夜はできるだけ人通りの多い道を歩く
・エレベーターでは出入り口付近に立つようにする
・玄関のカギを開ける時は、周りを確認してから開ける
・一人暮らしの場合、下着は部屋干しにする
などといったようなことを普段から意識しておくことが大切です。

服装に気をつける

服装もあなたが狙われるかどうかの重要な要素になります。「服装くらい自由に…」と思うかもしれませんが、実際に不審者に狙われやすい服装というものは共通しています。不審者が好む狙いやすい服装のポイントは、「動きにくそうな服装」です。ハイヒールやスカートなどはいざ逃げようとしても早く逃げられないものです。そういった動きにくそうな服装をしている人を狙った犯行が圧倒的に多いのです。
護身の為にお洒落を諦める必要はありませんが、帰りが夜遅くなったり、見知らぬ道を歩いたりしなくてはいけないことが事前に分かっている場合、できる限り不審者が狙いにくい服装を心がけましょう。

防犯グッズを携帯する


外出する際に防犯ブザーやフラッシュライトなどの防犯グッズを携帯することも有効な防犯対策の一つです。
ただ、催涙スプレーやスタンガンなど相手に危害を与えかねない防犯グッズは、例え護身用であったとしても、携帯することは違法になる場合があるので注意が必要です。
催涙スプレーの代わりに虫よけスプレーや日焼け止めスプレーを携帯したり、近づいてきた相手との距離をとったりするために折り畳み傘を携帯しておくことも有効な防犯対策になります。
重要なことは、いざという時にそういった道具を咄嗟に使えるように日頃から練習しておくことです。

五感を遮らない

危険を察知するためには、「五感を遮らない」ことが重要です。五感とは「視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚」のことで、これらが遮られていると、咄嗟に危険を察知することができなくなるのです。例えば下を向いてスマートフォンを触りながら歩いていると視覚や触覚が遮られます。また音楽を聴きながら歩いていると聴覚が遮られます。こういった行動が不審者に隙を与えてしまうのです。
実際に「歩きスマホ」の危険性について以下のような興味深い実験が行われました。
スマートフォンの操作やイヤホンを使った音楽視聴によって、背後から接近する人に気づく距離の違いを検証したものです。

                                                                        (参考:SECOM)
実験の結果から、歩きスマホをしていなければ平均1.9mの距離で後ろの人に気づいているのに対して、スマートフォンの文章を読んでいたり、文章を入力したりしていることでその距離は平均1mにまで縮まります。さらに、イヤホンで音楽を聴いていた場合はわずか平均0.1mまで近づかなければ人の気配に気づかなくなっているのです。
つまり歩きスマホによって五感が遮られていると、危険を察知するスピードが格段に遅くなってしまうのです。
実際にスマホに夢中になっている子どもや女性を見かけると、狙いやすい、接近しやすいと考える不審者は多いのです。
危険に遭遇した時に咄嗟にベストな判断、行動ができるために、夜道などを歩くときは背筋を伸ばして前を向き、五感を働かせた状態で歩くことが大切なのです。

護身術を学んで、自分自身の体と心を鍛える


最後に、自分自身の体を鍛える護身法、護身術の紹介をします。わが道場「護身術・不二流体術名古屋・大阪道場」は基本的な護身方法から、高度な技まで幅広く指導しています。護身術というと、合気道を始め、少林寺拳法、クラヴマガ、システマなど様々な種類がありますが、中でも不二流体術の特徴は、何よりもまず身体作りを徹底して行うということです。不二流体術の考え方は、技をいくら闇雲に覚えたとしても、それを正しく使えるだけの身体が備わっていなければその技は形だけのものになってしまうということです。不二流体術はまず人間の生理特性に沿った効率の良い体の動かし方を学び、全身への力の伝え方や力の出し方を、稽古を通して習得します。それができて初めて技を自分のものにすることができるのです。不二流体術で真の護身術を学ぶことで、精神面でも強くなれます。自分に自信を持てるようになります。あなたが自分自身の身を守る為に、一緒に不二流体術を学んでみませんか?

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