【「正しい姿勢」を誤解していませんか?】古武術から学ぶ、正しい姿勢をお教えします。

皆さん、下の写真をご覧ください。写真の女性の姿勢は正しいと言えるでしょうか?背筋がピンと伸び、胸を張って、真っすぐ前を向いています。多くの人がこの写真を見て「綺麗な姿勢をしている」と思われることでしょう。

ですが、一見美しいと思われるこの姿勢、実は「体への負担」といった点から見ると正しいとは言えないのです。背筋をピンと伸ばして胸を張る姿勢は、長時間続けることで体への負担が大きくなり、それが腰痛や膝関節を痛める原因にもなりかねないのです。
また女性に多い姿勢に、腰が前に反る「反り腰」があります。姿勢を保つための筋力が低下したり、ハイヒールを履いたりすることが主な原因ですが、反り腰によって体はバランスを崩し、体にかかる負担が大きくなり、腰痛や関節痛、さらには冷え性やむくみを引き起こすことがあります。

「気をつけ」の姿勢は体への負担が大きい!?

多くの日本人が「正しい」と感じる、背筋をピンと伸ばした上記のような姿勢は一般的に「気をつけ」の姿勢として知られています。「気をつけ」の姿勢は世界のあらゆる国において、軍隊や警察の現場で取り入れられています。
日本においては、この「気をつけ」が学校教育にも取り入れられ、しきたりや目上の人への敬意を表する為のボディーランゲージとなっています。
したがって、私たち日本人が背筋をピンと伸ばして胸を張った「気をつけ」の姿勢を見て、綺麗、カッコいいと感じるのは、子どもの頃からそれが「正しい」と教わってきたのですから当然のことかもしれません。
ですが、実はこの「気をつけ」の姿勢を学校現場で教わるのは、世界的に見ても日本と他の数か国しかありません。

背筋を伸ばし、胸を張り、手を体にぴったりと付けて、かかとを合わせる、この「気をつけ」の姿勢は、実は体に力みを生じ、肩や背中、そして腰に大きな負担がかかっているのです。

体に負担がかからない「古武術的姿勢」をお教えします

それでは体への負担が少ない姿勢とはどのようなものなのでしょうか?
ズバリその答えは古武術にあります。
古武術というのは、生死をかけた戦闘における武士の技として誕生し、発展してきた日本の伝統的な武術の総称のことです。一見、「敷居が高そう」「難しそう…」と感じるかもしれませんが、この古武術、高度な技や強い精神力を身に付ける以前に、最も基本であり重要とされていることがあります。それが「正しい姿勢」です。
正しい姿勢を完璧に習得することで、そこから高度な技や相手に打ち勝つ強さを身に付けることができるのです。
それでは古武術的観点から見た「正しい姿勢」とはどのようなものなのでしょう?
ポイントは「真っすぐ」ということです。真っすぐというのは、体を横から見た時に、頭頂部、耳、肋骨、骨盤、脚が一直線上に並んでいる状態のことで、体の中心に1本の軸がスーッと通っているようなイメージです。
これがまさに古武術で必要とされる姿勢なのです。
この姿勢は、体に張りや力みを生まず、垂直下に重さが伝わるので、体に負担がかからず腰痛や関節痛を起こしにくくなります。

実際の稽古においても、常にこの一直線の軸を意識して取り組みを行っています。
前かがみになったり、後ろに体を反ったりすると、相手からの攻撃を受けたり、自分から技をかける際に体がぐらついてしまいます。

以下の写真を見てみましょう。

写真1のように、構えた時に前かがみになってはいけません。これは軸が前に傾いています。写真2のように、体の中心に軸が真っ直ぐ一本通っているのが正しい姿勢と言えます。この姿勢を保つことで、相手からの攻撃を受けてもバランスを崩すことはありません。
正しい姿勢をとっていると、相手から受ける力は全身を通って足の先へと伝わります。そしてその力が体を循環してより大きなパワーとなり相手に返すことができるのです。つまりその姿勢がより自然体に近く、あらゆる場面で最も強い力を発揮しやすい状態であると言えるのです。

また正しい姿勢は、体への負担を大幅に軽減します。変な力みがなく、体の重みを真下に落とすような姿勢は、長時間とっていても疲れることがなく、腰や膝にも負担をかけないのです。
そういったことから古武術は、武士の時代だけのものではなく、腰痛や膝などの関節痛に悩む現代人にとっても、是非取り入れていただきたい武術なのです。
実際に、長時間の立ち仕事や介護などの分野で、この古武術的姿勢は「疲れにくい姿勢」「体に負担をかけない姿勢」として大いに注目され、実践されています。

「正しい姿勢」を習得したければ、是非古武術「不二流体術名古屋・大阪道場」へお越しください!

ここまで「正しい姿勢」についてお話してきました。是非あなたにも実践していただきたいのですが、実際に正しい姿勢のとり方は、習得しようとしてもなかなか容易ではありません。姿勢は幼いころから身についているものです。それを自分一人で矯正することは意外と難しいものなのです。
そこで、おススメするのが「不二流体術名古屋・大阪道場」です。不二流体術とは古武術の一種で、古武術を基にして現代人の特性に合わせた体術技法を持つ総合武術のことです。
当道場では、難しい技を習ったり、相手と技を交わしたりする前に、まずは最も基本であり重要である「姿勢」について学びます。熟練した指導者から正しく姿勢のとり方を教わることで、真の強さを身に付けることができるのです。

また先述した通り、正しい姿勢は体への負担を大幅に減らします。不二流体術で疲れにくい姿勢を身に付けることで、普段の生活においても、腰痛や関節痛の軽減・予防をすることができ、それが精神的な面にも繋がることで、イライラや不安の少ない生活を送ることができるでしょう。

もし新しい姿勢、新しい生活を始めたいと思われたら、是非不二流体術名古屋・大阪道場へご連絡ください。

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