稽古という言葉の意味と「武道の力を活かした介護」勉強会

日本武道館

※写真は日本武道館です。公式サイトから引用しています。

名古屋・大阪の護身術、不二流体術道場、師範代の岩山です。

稽古という言葉には、大変深い意味があります。

稽古という言葉に限らず、日本語・大和言葉というのは、本当に良くできています。稽古は練習や鍛錬、トレーニングのような意味で現代人は使っています。しかし、稽古は、練習・鍛錬・トレーニングとは全く異なるものです。

現代社会でどれだけ稽古をしても、武士を超えることはできない

稽古とは、「古(いにしえ)を稽える(考える)」という意味。すでに先人たちが作り上げてくれた武術(=いにしえ)を考え、知ろうとし、学ばせて頂くことなのです。

生き死にが日常にあり、自らの命を主君に捧げる生き方、つまり自らの命より大切なものがあるという生き方・日常の中にいた武士たちが、命のやりとりの結果として作り上げられた、心の在り方や技術体系。これを、平和の中にある私たちが、そっくりそのまま理解し実践することができるでしょうか。できるはずもありません。ただただ考え、思いを馳せ、真似をし、学ぶしかありません。

このことを稽古と言います。

護身術を本番を想定し稽古する様子

先人たちは、本当に素晴らしいものを作り上げてくれました。私たち不二流体術道場では、それを真摯に学び、現代社会でどう活かすのか。そのことを考え続けています。

日本武道は、日本人の真の力を発揮し活かすもの

日本人にとって、日本武道は宝です。保有する力を最大限発揮させるもの。殺し合いという緊張状態、想像を絶する時間の中で、無心となり、最大限の力を発揮する心技体というのは、とてつもない高みにあるものだと思います。

この宝を、私たち不二流体術道場では、学び実践し、追い求めています。

日本武道の力を研究し、現代に活かす形の一つ「古武術介護」

甲野善紀先生をご存知でしょうか。ご存知でない方は、ぜひ次の動画をご覧下さい。

日本武道合理的な力の発揮の仕方や、身体操作の技術を使い、介護職の方への指導をされています。

護身術以外の武道の活用

護身術=有事に備えるものも、もちろん価値がありますが、日本武道という宝を、狭いとところでとどめておくのは、本位ではありません。日本武道の様々な素晴らしい力を、現代社会の困りごとの解消の役に立てないか。そう思うようになり、武道の技術を、介護職の方向けにお伝えすることで、新しい形での貢献をしたいと思います。

護身術・日本武道の力を活かした介護の学び・無料ワークショップから始めます

潤沢な資金があるわけでもなく、しかし何かしらの貢献へのスタートを切りたいと思い、まずは無料の勉強会を開きたい、そう思っています。

合理的な身体操作を覚えると、驚くほど仕事が楽になるはずです。また体を痛めることもなくなるでしょう。そこまでしっかりとサポートをしたいと考えています。

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無料体験ご予約

まずは個々のご都合で結構です。ぜひ、一歩前に踏み出しましょう。
そして無料体験に来てください。私岩山が初めて感じた感動を味わっていただけることを
お約束します。無料体験後もご検討頂いてOKです。

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