現在、武道や格闘技に打ち込んでいるあなたに是非読んでいただきたい記事です。
今あなたが真剣に打ち込んでいるものは何ですか?柔道?空手?それともボクシングでしょうか。
今回はそういった武道や格闘技に熱中しているあなたに、是非お勧めしたい「不二流体術」をご紹介します。
護身術の必要性
あなたは何がきっかけで武道や格闘技を始めましたか?「かっこいい技を身につけたい」「強くなりたい」といったことでしょうか?またはテレビで格闘技の試合を見たり、ドラマや映画に影響されたりして始めた方も多いかと思います。
そしてそういったことをきっかけとして、現在真剣に稽古を積んでいるあなたは、その道でメキメキと力をつけていることでしょう。とても素晴らしくカッコいいです。そして鍛錬を積めば積むほど「もっと強い自分」を追求しているのではないでしょうか?
ここで一つ、あなたに質問です。今真剣に取り組んでいる武道や格闘技、果たしてそれらは実践の場で使えるでしょうか?
この物騒な世の中であなたが不審者に襲われたり、またはあなたの大切な人が何者かに襲われたりするようなことがあった場合に、あなたが今までに培ってきた技は使えますか?
残念ながら、多くの場合、その答えはノーです。
もし襲ってきた相手の体格がそれほど大きくなく、丸腰であれば、あなたは稽古で習った技を使えるかもしれません。ですが、もし相手の体格があなたよりも遥かに大きかったら?複数人で襲ってきたら?武器を持っていたら?
それでもあなたは敵に打ち勝つ自信がありますか?
そこで必要となるのが「護身術」です。
護身術と聞くと、地味なイメージを抱く方もおられるかもしれません。自分から攻撃をかけずに、相手の攻撃から身を守るだけの、「力が弱いものが習うもの」だとは思っていませんか?
それは全く違います。
これから紹介する護身術・不二流体術の理論は「一歩前へ出る」ことです。一歩前に出ることは合理的である反面、技術的にも精神的にも、実践するのは難しいことですが、不二流はそれを可能にします。
思いっきり攻撃をしてくる相手に対して体捌きをして入り身し、そして相手に技をかけるという、格闘技や他の武道に引けを取らない攻撃力をもっているのです。
つまり相手よりも先に相手を感じ、先に動く、そんな非常に能動的なものなのです。
不二流体術について
それでは、護身術・不二流体術についてもう少し掘り下げて説明しましょう。
不二流体術は、突き・蹴り・逆・投げ・固め・締めといった古来伝わる日本伝統の古武術を基本に、現代人の特性に合わせた体術技法のことです。
現代のスポーツと違い、古武術を発展させた不二流体術は、審判がいない、すなわちルール不在の中で行われるという大きな特徴があります。
そのために一人一人が慎重さと大胆さを兼ね備えることが必要であり、同時に人間の生理に沿った効果的な身体運用が求められるのです。
つまり、不二流体術は試合に勝つための稽古ではなく、確実で実践的な技を身につけるために日々稽古を積んでいるのです。
不二流体術の特徴やメリットはたくさんありますが、現在格闘技や武道に打ち込んでいるあなたには特に知っていただきたい特徴を二点に絞ってお話します。
徹底的な身体作り
確実で実践的な技を身につけるために、最も必要なことは「身体作り」です。
いくら高度な技を習ったとしても、それを使える「身体」を持っていなければその技を習得したことにはなりません。
不二流体術では、身体を作ることにかなりの時間をかけ、身体に中心軸が通ったぶれない姿勢を常に維持して稽古を行います。
また中心軸を保つために意識しなくてはいけない体の部位が「丹田」です。
武道経験者には、馴染みのある言葉かもしれませんが、体の重心である丹田を常に意識し、全身の機能や感覚を総動員すること、そういったことを不二流体術で学びます。
つまり、不二流体術はあらゆる武道や格闘技を習得する上での、「基本」となっているのです。不二流体術で行う身体作りは確実にあなたが現在取り組んでいる他の競技にも、一層磨きをかけることでしょう。
人数、体格差、男女差などのハンディをもろともしない武術
不二流体術のもう一つの特徴としては、柔道やボクシングにあるような「体重別階級」や「人数」「性別」などのハンディをもろともしない武術であるということ。
不二流体術はあくまで「実践で使える技」を習得するため、そこに人数や体格差などのハンディは一切ありません。
つまりいかなる危険な状況に身をさらされたとしても、それを跳ねのける強さを身につけるのです。
あなたが現在行っている競技に体重別の階級があり、それに対して「自分はどれだけ強くなっても、どれだけ試合に勝っても所詮はこの階級内でのチャンピョンなのだ…」という無力感を抱いたことはありませんか?少しでも感じたことがあれば、是非この不二流体術の門徒を叩いてください。
真の武術、真の強さを得ることで、きっと新しい世界が広がることでしょう。
不二流体術に興味を持たれたら、いつでも不二流体術名古屋・大阪道場へご連絡ください!
☏052-880-4504