【護身グッズは合法?違法?】護身グッズ取り扱いの注意点をご説明します


世界の多くの国と比較しても、日本は治安が良く安全だと思われがちですが、近年、無差別に一般の人を狙った凶悪な犯罪が目立っています。
記憶に新しいものには、2008年に起きた秋葉原通り魔事件や、2021年に起きた小田急線刺傷事件、京王線刺傷事件などがあります。
こういった無差別事件をきっかけに、「自分の身は自分で守らなくては」「大切な人を自分の手で守りたい」と思う人が増え、それに伴い護身グッズの携帯を検討する人も多く見られています。

護身グッズには、防犯ブザーやフラッシュライトといった簡単なものから、スタンガンや催涙スプレー、特殊警棒など相手に何らかの危害を与えかねないものまで幅広く存在しています。
「自分の身を守る為」とはいえ、後者のような危険な護身グッズは持ち歩くことで法に触れることはないのでしょうか?
今回はそのような護身グッズの購入を検討しているあなたに是非見ていただきたい、護身グッズとそれに関連する法律についてご説明します。

危険度の高い護身グッズを持ち歩くことは違法です!

スタンガンや催涙スプレー、特殊警棒、またはタクティカルペンなどは、護身用とはいえ相手を傷付けかねない「武器」となり得るため、日本国内でこれらを持ち歩くことは「違法」とされています。
抵触する法律は、「軽犯罪法 第1条2号」です。その内容は、

◎軽犯罪法 第1条2号
「正当な理由がなく刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者は、これを拘留又は科料に処する。」
といったもので、ここでいう「正当な理由」というものは、例として
・ボディーガードが所有するスタンガン
・現金輸送車の運転手が持つ催涙スプレー
といったようなことがそれに当たります。
つまり「護身用」というのは、残念ながら「正当な理由」にはならないのです。

ただここで、違法に当たるというのはあくまで護身グッズを「携帯」している場合であり、「所持」すること自体は合法なのです。つまり家や店舗、施設などに防犯用として備えておくことは法律上何の問題もありません。また万が一の使用に際しても正当防衛が適応されます。

催涙スプレーに関する例外

とはいえ、私たちが護身グッズを必要とするのは大抵外を出歩いている時ですよね。特に夜道などを歩いている時に、ボディーガードとしてまたは安心材料として携帯していたいものです。
先述したように、確かに護身グッズを携帯することは「護身の為」であっても軽犯罪法に触れてしまいます。ただ過去に催涙スプレーの携帯に関しては「護身の為」というのが「正当な理由」であると認められた例もありました。
その内容が…、

健康上の理由から医師に勧められて、日常的にサイクリングを欠かさなかったところ、当日は夜まで寝てしまったため、深夜2時頃にサイクリングに出かけるにあたり、万一の護身用に催涙スプレーをズボンのポケットに入れて出かけた。

といったものです。
つまり護身グッズを携帯することは基本的に違法なのですが、その携帯が「正当な理由」であるかどうかというのは、その時の状況によるのです。

もしあなたが、違法と分かっていながらもあくまで護身用として、護身グッズ携帯したいとお思いなのでしたら、
・目立たないように隠して持ち歩く
・もし警察に見つかったら、携帯の理由を素直に説明し、素直に没収に応じる
ことが大切です。その先は警察や裁判所の判断に委ねるしかありません。
くれぐれも「護身グッズの携帯は違法」ということだけは頭に入れておいてください。

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以上、護身術とそれに関連する法律についてご説明しました。催涙スプレーのような例外もありますが、基本的に相手に危害を加えるような護身グッズの携帯は違法であることが分かりました。

そこでお勧めしたいのが護身術を学ぶことです。危険な道具に頼らず、自分や大切な人を守る為に自分自身を鍛えることは非常に効果的です。鍛えるといっても、激しい筋トレをして筋肉隆々になるわけではありません。護身術の一種である不二流体術では、基本的な身体づくりを徹底して行い、相手の攻撃をかわすための様々な護身方法を学びます。その中には危険を察知して逃げることや、カバンや傘など普段持っているもので身を守る方法、安全な受け身の取り方など、いざという時に役立つ護身方法が含まれます。
一見簡単そうに思えますが、普段からそのようなことを想定した稽古を積んでいなければ、いざという時に体は思うように動いてくれないものなのです。護身に対する体の動きや心構えを日々の稽古によって身に付けておくことで、万が一の危険に備えることができるのです。
不二流体術名古屋・大阪道場には、子どもや女性、さらに武道経験者まで様々な方が稽古に励んでいます。そして稽古の目的も、自分の身を守る為、強い心や身体を手に入れる為、健康の為、武道・武術の道を極めるため、といったように様々です。
もしあなたがどのような目的で入門されたとしても、きっとそれを分かち合える仲間、一緒に切磋琢磨できる仲間が見つかることでしょう。
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