【インナーマッスルを鍛えよう②】インナーマッスル強化の秘訣は「丹田」にあった!


皆さんこんにちは。前回は「インナーマッスルについて」ご紹介しました。そして今回はその続編として「丹田を意識したインナーマッスル強化のトレーニング」についてご説明します。
「丹田」とは、おへそから指3本くらい下の部分にあり、体の重心に位置します。エネルギーの中枢と言われていて、日本では古くからこの丹田が非常に重要視されていました。武道や武術を経験したことのある人にとっては、丹田という言葉は馴染みの深いものでしょう。最近では武術や武道以外のスポーツでも「丹田を意識したトレーニング」というのが注目されています。その理由の一つとして丹田を意識してトレーニングすることによってインナーマッスルが鍛えられるからです。
インナーマッスルを鍛える重要性については前回ご紹介しましたので、今回は実際にインナーマッスルを鍛えるための具体的なトレーニングについてご紹介します。

インナーマッスルを鍛えるためのトレーニング

それではこれから、実際にインナーマッスルを鍛えるにはどのようなトレーニングが適しているかをご紹介します。
前回の記事で説明した通り、インナーマッスルを鍛えるトレーニングのポイントは、
1.強い負荷をかけ過ぎない
2.間隔は短めで、回数を多く
3.疲れるまで行わない
といったことでした。そしてこの3点に加えて「丹田」に意識を置いてトレーニングすることによって、より効果的にインナーマッスルを鍛えることができます。

家でもできる手軽なトレーニング

まずは家でも気軽に一人でできる、トレーニングについてご紹介しましょう。

・プランク
プランクとは、頭・お尻・足先まで一直線に保つことを意識しながら体を浮かせ、全身の状態をキープするエクササイズです。英語で「プランク(plank)」というのは「板」を意味します。つまり板のように一直線に体をキープすることで、腹筋全体に程よく負荷を与え、背中や腰部分に当たる体幹が鍛えられます。このプランクは非常にシンプルで、初心者でも簡単にインナーマッスルを鍛えられるという点でお勧めです。
プランクを行う注意点は、お尻を突き出したり顔を上げたりしないことです。

・スクワット
スクワットは足を肩幅程度に開いて、太ももを下げ、そのまま数秒間停止するエクササイズです。下半身強化のイメージが強いですが、インナーマッスルの強化にも非常に効果的です。ゆっくり行うことで、よりインナーマッスルが刺激されます。スクワットを行う上での注意点は、顔を前に向けること、背中が曲がり過ぎないこと、そして膝を足先よりも前に出さないことです。誤った体勢で行うと、腰を痛める要因にもなるので気を付けましょう。

・ドローイン
ドローインは、お腹をへこませたまま呼吸をするというエクササイズです。リラックスした状態でゆっくりと息を吐きながらお腹を凹ませていき、その状態で約30秒間キープします。その間浅い呼吸を繰り返し、30秒経過するとゆっくりとお腹を元に戻します。
非常に簡単にインナーマッスルを鍛えられるエクササイズなので、運動が苦手な人でもできますし、また立った状態でも座った状態でもできるということで、この手軽さが注目を集めています。

以上、代表的なものをいくつかご紹介しましたが、1人でも簡単にできるインナーマッスルのトレーニングはまだまだたくさんあります。一日の終わりに、そして勉強やお仕事の休憩時間などちょっとした空き時間に、是非実践していただきたいです。
そしてこれらのような気軽なエクササイズをする時にも必ず「丹田」を意識することを忘れずに。丹田に意識を置いてトレーニングすることで、インナーマッスル強化の効果も大幅にアップします。

ヨガやピラティス

ヨガやピラティスはインナーマッスルを鍛えるエクササイズとしては代表的なものです。
ヨガはインドで発祥し、呼吸と瞑想、ストレッチに重点を置き、様々なポーズをとることが特徴です。一方、ピラティスは元々第一次世界大戦中のドイツでジョセフ・H・ピラティスによって考案されたエクササイズであり、戦争で怪我をした兵士のリハビリを目的に開発されました。ヨガが精神の安定やリラックス状態になることを目的としている一方、ピラティスは正しい骨格を意識しながら体幹を鍛えることを目的としています。
しかし、どちらにも共通した点が「インナーマッスルが鍛えられること」です。またどちらのエクササイズも「丹田」を意識して行うことで、より効果的にインナーマッスルを鍛えられます。以前はヨガもピラティスも、習っているのは圧倒的に女性が多かったのですが、最近では「インナーマッスルや体幹の強化」「ポッコリお腹の解消」「運動能力の向上」といったような効果が注目され、男性からの人気も高まっています。


(参考:openfit)

丹田を意識した護身術「不二流体術」

最後にご紹介したいのが、「不二流体術」というものです。ヨガやピラティスと違い馴染みが薄いかもしれませんが、不二流体術はインナーマッスルを鍛えるトレーニングとして最適なのです。不二流体術は古武術の一種であり、近年この古武術は、効率的な体の使い方や連動した力の出し方によって体に負担の少ない動きができるということで大いに注目されています。「古武術歩行」や「古武術介護」といった言葉を耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか?
不二流体術はまさにその古武術の一種なのです。不二流体術を学ぶことで怪我をしにくい、しなやかで強い体を手に入れることができます。
不二流体術での稽古の基本は姿勢です。体の中心軸がぶれず、正しい姿勢を保つことを最重要としています。この姿勢を保つために常に意識していることが「丹田」なのです。丹田を意識して稽古をすることでインナーマッスルが効果的に強化されます。

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上述したように、不二流体術を学ぶことで効果的にインナーマッスルを鍛えることができます。普段意識することのない丹田を意識してトレーニングすることは意外と難しいものです。
また、一般的に男性の方が女性よりもインナーマッスルを鍛えるのは苦手だと言われています。トレーニングをする際、低負荷だと物足りず、ついつい負荷を上げて力んでしまう傾向があるのです。
不二流体術ではそういった方にも、マンツーマンで丁寧にお教えいたします。
無駄な力の抜き方、正しい力の出し方を、お一人お一人分かりやすくご指導しています。
普段の生活で癖となっている体の動きや意識を変えて、健康で理想的な体を手に入れるために、是非私たちと一緒に不二流体術を学びませんか?

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