
皆様こんにちは!名古屋で合気道・護身術が学べる不二流 名古屋道場です。
武道というと、技を覚えたり、身体を鍛えたりすることをイメージする方が多いかもしれません。しかし、武道の稽古で大切にされているものは、身体的な強さや技術だけではありません。
その代表的なものが「礼」です。
道場に入るときに礼をする。稽古の始めと終わりに相手や先生へ礼をする。相手と向き合う前に礼をする。
しかし、「礼」は単に形を覚えることだけではありません。
相手を尊重すること、自分の気持ちを整えること、相手と真剣に向き合うこと。そうした心構えを、毎回の稽古の中で身体を使って学んでいくことにも、武道における「礼」の意味があります。
今回は、武道における「礼」とは何なのか、そして稽古を通してどのような心構えを身につけていくのかについてご紹介します。
■武道における「礼」は、単なる作法ではない

「礼をする」という形の先にあるもの
武道では、稽古の前後などに礼をします。
初めて道場に来た方であれば、「なぜ毎回礼をするのだろう」と感じることもあるでしょう。学校などでも挨拶をする機会はありますが、武道では稽古の中で何度も「礼」という行為を行います。
ただし、重要なのは礼の形だけを覚えることではありません。
例えば、相手に向かって礼をするとき、「どの角度で礼をするか」だけを覚えて終わってしまえば、それは単なる動作になってしまいます。
武道で大切にしたいのは、その動作を通して「これから相手と向き合う」という意識を持つことです。
稽古では、自分一人で完結する動きばかりではありません。相手がいて、その相手と一緒に技を行います。だからこそ、相手を軽く扱わず、お互いに安全に稽古をするための意識が必要になります。
礼には、そうした相手への敬意を形にする意味があります。
礼は「相手を尊重する」ことから始まる
武道では、年齢や体格、経験などが異なる人同士が一緒に稽古をします。
自分より小さな子どもと組むこともあれば、自分より経験の長い人と組むこともあります。そこで大切になるのが、相手を尊重する姿勢です。
「自分のほうが上手だから」と相手を雑に扱ったり、「自分のほうが強いから」と力任せに動いたりしていては、良い稽古にはなりません。
相手の動きを見て、自分の力や動きを調整する。相手が安心して動けるようにする。お互いに学びながら稽古する。
こうした姿勢も、武道における「礼」の一つだと考えることができるのではないでしょうか。
■「礼」を通して、自分自身を整える

稽古の始まりに気持ちを切り替える
礼には、相手への敬意だけではなく、自分自身の気持ちを整えるという意味もあります。
普段の生活では、学校や仕事、人間関係など、さまざまなことを考えながら過ごしています。道場に来たからといって、頭の中がすぐに稽古だけに切り替わるとは限りません。
そこで、稽古の前に礼をする。
それまでの日常から一度気持ちを切り替えて、「これから稽古をする」という状態に入るための区切りにもなります。
そして稽古が終われば、もう一度礼をして道場を出る。
この繰り返しによって、稽古の始まりと終わりを意識する習慣ができます。
感情のままに動かないことも「強さ」
武道では「強くなる」という言葉がよく使われます。
しかし、本当の意味で強くなるということは、単に大きな力を出せるようになることではありません。
怒っているから強く動く。負けたくないから力を入れる。思い通りにならないから相手に当たる。
これでは、自分の感情に身体を動かされている状態です。
自分の感情を認識しながらも、必要以上に振り回されず、自分の身体や行動をコントロールする。
武道の稽古では、技術だけでなく、そうした自分自身との向き合い方も学んでいきます。
礼をして相手と向き合うという行為も、自分の気持ちを整え、落ち着いて稽古に入るための一つのきっかけになります。
■礼から学ぶ「相手と向き合う」という心構え

相手がいるからこそ成り立つ稽古
武道の稽古には、相手が必要なものがたくさんあります。
自分だけでは練習できない技もありますし、相手の動きに合わせて身体を動かすことで初めて分かることもあります。
そのため、相手は単に「技をかける対象」ではありません。
自分の身体の使い方を教えてくれる存在であり、一緒に稽古をする仲間でもあります。
だからこそ、稽古の前後に礼をする。
「よろしくお願いします」
「ありがとうございました」
という気持ちを形にすることで、相手への感謝や敬意を意識するきっかけになります。
「自分だけが上手くなればいい」ではない
武道の稽古では、自分自身の上達を目指すことはもちろん大切です。
しかし、それだけではありません。
自分が上達してきたら、今度は初心者や年下の人に分かりやすく伝える。相手に合わせて力を調整する。困っている人がいれば声をかける。
こうした経験を積むことで、自分のためだけではなく、周囲の人のことを考えて行動する力も身についていきます。
特に子どもの稽古では、こうした経験が大切です。
「強いから偉い」のではなく、自分の持っている力をどのように使うのか。
そのことを考える機会をつくることも、武道の大切な役割の一つではないでしょうか。
■不二流名古屋道場が大切にしている「礼」

技術と同じように、基本的な礼法を学ぶ
不二流名古屋道場では、古武術・護身術の技を身につけるだけではなく、礼法についても大切に指導しています。
もちろん、挨拶や返事、道場での立ち居振る舞いなど、基本的な礼儀作法も稽古の一部です。
しかし、目指しているのは「形だけの礼」ではありません。
なぜ礼をするのか。
なぜ相手を尊重するのか。
なぜ自分の気持ちを整える必要があるのか。
そうしたことを、実際の稽古や人との関わりの中で少しずつ学んでいきます。
礼法は、知識として覚えるだけでは身につきません。毎回の稽古で実践し、繰り返すことで、少しずつ自分自身の行動として身についていくものだからです。
子どもには「しつけの三原則」も大切にする
子どもの指導においては、技術だけを教えるのではなく、日常生活にもつながる基本的な習慣を大切にしています。
その一つが、いわゆる「しつけの三原則」です。
「挨拶をする」
「返事をする」
「履物をそろえる(片付け)」
こうした基本的な行動を、稽古の中でも繰り返していきます。
一見すると、武道とは直接関係がないように思えるかもしれません。
しかし、自分から挨拶をする、人から声をかけられたら返事をする、使ったものや自分の周囲を整えるといった行動は、自分自身を律することや、周囲への配慮にもつながります。
もちろん、すぐに完璧にできる必要はありません。
子ども一人ひとりの性格や成長に合わせながら、できたことを認め、少しずつ身につけていくことを大切にしています。
一人ひとりの長所を伸ばすための稽古
子どもはそれぞれ性格が違います。
人前に出ることが得意な子もいれば、静かに人の動きを観察するのが得意な子もいます。年下の子に優しく声をかけられる子もいれば、一つの技を何度も繰り返して練習できる子もいます。
不二流名古屋道場では、全員に同じことを求めるのではなく、一人ひとりの長所を見ながら、稽古の中でさまざまな経験をしてもらうことを大切にしています。
例えば、号令や技の見本をお願いすることもあれば、年下の子のサポートをお願いすることもあります。
「人に教えることで自分の理解が深まる」
「誰かを助けることで自分の役割を実感する」
「人前に立つことで自信がつく」
このように、技の上達とは別のところにも、子どもが成長するきっかけがあります。
武道を通して、身体だけではなく、人との関わり方や自分自身との向き合い方まで学んでいく。それが不二流の稽古で大切にしていることです。
■武道を通して、身体と心を一緒に学ぶ
礼は道場の中だけで終わるものではない
武道の礼を学ぶからといって、道場の外で常に「武道らしい振る舞い」をしなければならないということではありません。
大切なのは、稽古の中で経験したことを、日常生活の中でも少しずつ生かしていくことです。
人の話を最後まで聞く。
相手の立場を考える。
自分の感情だけで行動しない。
使ったものを元に戻す。
誰かに何かをしてもらったら感謝を伝える。
こうした一つひとつの行動は、特別なものではありません。
だからこそ、毎日の小さな習慣として身につけることに意味があります。
身体操作と精神性を一緒に学ぶ
古武術の魅力は、身体の使い方を学べることだけではありません。
姿勢や重心、身体の連動などを学びながら、同時に相手との向き合い方や、自分自身の心の持ち方についても考える。
身体と心を切り離して考えるのではなく、実際に身体を動かす稽古を通して学んでいくことができます。
「身体を鍛えたい」
「護身術を身につけたい」
という目的で始めたとしても、稽古を続ける中で、自分の身体や行動について新しい発見があるかもしれません。
■【不二流名古屋道場】まずは無料道場体験で実際に体感してください!

現在、私たちは名古屋を中心に稽古を行っていますが、お子様からご年配の方まで、皆さん自分のペースで楽しみながら稽古をされています!
最近では女性の方もたくさん稽古に通われています。
いざという時のために護身術を身に付けたい、と考える方は、ぜひ一度私たちの稽古場に体験に来てみてください。随時、無料体験を受け付けているので、「ちょっと興味があるけど、どんな所か不安・・・」という方はまずは見学・体験で雰囲気を感じて頂ければと思います。
現役会員の皆さんも入門のきっかけは様々ですが、「古武道の身体操作に興味がある」「護身術を学びたい!」という同じ目標に向かって稽古に励んでいるので、稽古は真剣に取り組みながら、普段は和気あいあいとした雰囲気で、会員同士の交流も楽しんでいます。
道場や稽古場の様子・体験のレビューはこちら↓
【あなたはなぜ不二流に?】道場体験に来られた方に理由を聞いてみました!
【あなたはなぜ不二流に?】道場体験に来られた方に理由を聞いてみました!パート2
【女性会員も増えています!】現在稽古をされている女性の会員様から感想をいただきました!
女性会員様のインタビュー動画はこちら→https://goshinjutsu.jp/interview-video/
・受け身もとれず体を動かすことさえできなかったけど、今は受け身もできるし攻防ができるので、いつもワクワクしています。鍛錬の効果、成果を感じて、いつも楽しい!
・運動経験が無い方がほとんどですが、筋肉や骨格の動かし方から学べるので、体力、運動経験に関係なく稽古が可能だと思います。
・運動経験がある方、癖があるかたは力を抜くことから始めます。最初は難しいですが、少しずつ出来るようになりました。力を入れるからこそ力を抜けるので、まずは正しく力を入れることから始めました。
・鍛錬の大切さが分かりました!
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興味を持たれた方は・・・
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