【今からでも遅くない!あなたにできる習い事は?】 何歳からでも始められる護身術・不二流体術を紹介します

「自分の時間ができたので、何か習い事を始めたい」「自分の身を自分で守れる力を習得したい」「運動不足を解消したい」。そのようにお考えのあなたにピッタリの習い事を紹介します。それは護身術の一種である不二流体術です。あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、何歳からでも、また運動経験がなくてもいつでも始められ、そして身も心も強くなれる習い事として非常にお勧めです。
今回はその不二流体術についてご紹介します。

不二流体術とは?

まずは不二流体術とは何なのかを説明しましょう。
不二流体術とは古武術の一種です。
古武術というのは、生死をかけた戦闘における武士の技として誕生し、発展してきた日本の伝統的な武術の総称のことです。古武術には剣術・柔術・体術など多くの種類があり、不二流体術はその中の一つに当たります。
戦いにおいて、相手の攻撃から自分自身の身を守り、同時に実践的な技をかけることで相手を制する護身術の一種なのです。

合気道との違い

護身術として一般的に知られているものに合気道があります。ここまで読んでいただいた方はきっと「合気道とどう違うの?」と思われることでしょう。
合気道と不二流体術との最も大きな違いは、技を教えることに重点を置くか、技を使える身体作りに重点を置くか、ということです。合気道を習ったことがある方ならお分かりかもしれませんが、合気道の稽古では主に護身術の為の技を教えてもらいます。
しかし、実はその技は合気道の「開祖が晩年にやっていた稽古」なのです。既にその技を使える身体が出来上がっていれば話は別ですが、習い始めてまだ身体がしっかりと鍛えられていない状態で技を教わっても、それは本当の意味で「実践的な技」とは言えません。
一方、不二流体術は何よりもまず身体作りを徹底的に行います。
敵から身を守るために、または敵に確実に技をかけられるために必要な身体作りです。
この身体作りによって、心身ともに鍛えられ、また技に磨きをかけられるのです。つまり、不二流体術を習うことで、心技体を鍛えることができるのです。

不二流体術を学ぶメリット

それでは、この不二流体術を学ぶことであなたにどういった効果が生まれるでしょうか?
これから不二流体術のメリットをいくつかご紹介します。

自分自身や大切な人を守れる力を身につける

何と言っても護身術を習うメリットは「技」を身につけられるということです。不二流体術では相手を攻撃する技ではなく、相手の力を利用し、力を技で封殺するための合理的な戦術を学びます。つまり、あなたが強靭な身体を持っていなくても、また年齢が相手よりもかなり上であっても、不二流体術を学ぶ点で、そういったことは全く不利にはならないのです。
いつ、どういった状況で危険な目に遭うか分からないこの時代に、自分や大切な人を守れる力を身につけられることは非常に嬉しいことですね。

姿勢が良くなる

正しく技を使うようになるために、最も大切なことは「姿勢」です。体の中心にまっすぐ一本の筋が通った姿勢を常に意識して稽古を行います。姿勢が悪いと、相手の攻撃をかわすことも、相手に技をかけることもできません。
正しい姿勢を保つために必要なことは、「体幹を鍛える」ことです。
「体幹=腹筋」だと勘違いされる方も多いのですが、体幹は腹筋よりももっと広い部分を指します。胸や背中などの大きい筋肉や、肩関節・股関節まわりの小さな筋肉まで全てが体幹なのです。
不二流体術では、稽古中常にこの体幹を意識し、体幹を鍛えるトレーニングを徹底的に行います。
そのような稽古を重ねることで、稽古以外の日常生活でも凛とした美しい姿勢を保つことができるようになるのです。

腰痛の改善や内臓脂肪の減少などの健康増進

腰痛の原因の多くは、悪い姿勢を続けることで腰椎の一部が刺激され、椎間板に負担がかかったり、また悪い姿勢による背中や肩の筋肉の強張りであったりと言われています。
不二流体術の稽古によって正しい姿勢を身につけると、椎間板への負担や筋肉の強張りを軽減することができるので、結果的に腰痛の改善が期待できるのです。

そしてもう一つの効果、内臓脂肪の減少についてですが、姿勢を正すこと、そしてその姿勢を保つことは、案外多くのエネルギーを消費しているのです。このエネルギー消費が脂肪の燃焼を促進します。また常に体幹を意識することで、お腹周りの筋肉が鍛えられ、お腹周りに付いている内臓脂肪を落とすことができるのです。
そしてさらに、稽古によって体全体の筋肉量が増加すると、基礎代謝が向上します。基礎代謝の向上によって脂肪を燃焼しやすい身体へと変化するのです。

怪我のリスクが少ない

また、不二流体術は他の武道や格闘技に比べて怪我のリスクが少ないこともメリットの一つだと言えます。基本的に不二流体術の稽古は身体作りを中心に行っています。他の武道や格闘技のように試合があるわけではないので、怪我のリスクは非常に低く、それが何歳になっても始められる理由の一つなのです。

心が満たされ、「生きる気力」がアップする

不二流体術で、自分や家族を守れる力、または正しく美しい姿勢を身につけることで、気持ちにも変化が表れます。あなたの周りのご家族や友人もきっとあなたの変化に気づき、それが生き生きとした生活や生きる気力の向上にも繋がることでしょう。
また稽古によって、普段の生活では使っていなかった身体の機能や感覚を養います。それによって精神面でも今まで自分が気付くことのなった「本当の自分」を発見することができるでしょう。

不二流体術を学ぶ上で最も大切なことは「一歩前に出ること」

最後に不二流体体術で最も大切な理念についてご説明します。それは「一歩前に出ること」です。戦いにおいて、攻撃を仕掛けてくる相手に対して一歩前に出ることはもちろん簡単なことではありません。この恐怖に打ち勝つために稽古を重ね、正しく実践的な技を身につけ、一歩前に出ることで相手の攻撃をかわし、自分の攻撃に繋げていくことが、この不二流体術で最も重要な心構えなのです。

そしてこの理念は、あなたのこれからの人生においても大きなキーワードとなるでしょう。一度きりの人生、新しいことにチャレンジすることを恐れず、一歩前に出て、新しい人生、新しい自分を発見しませんか?

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まずは個々のご都合で結構です。ぜひ、一歩前に踏み出しましょう。
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