皆様こんにちは!
先日、東京都八王子市の都立大学の構内において発生した刺傷事件は記憶に新しいと思います。
一見して凶悪事件とは縁遠そうな大学キャンパス内での事件は、被害者が著名人であったことからも世間に衝撃を与えました。
諸外国と比べれば基本的には治安が良いとされる日本ですが、このような一種テロ的な犯罪はどこで起こるか予測不可能です。
秋葉原通り魔事件のような、繁華街など多くの人が集まる場所での無差別殺人事件も跡を絶ちません。
今回は、万が一そのような場面に遭遇した時に、どのように自分の身をまもるのか?という事について考えていきたいと思います。
■目次
■危機的なシチュエーションでの行動の基本
■ナイフを持った犯人に遭遇!その時どう行動する?
■自分の身を自分で守るためには?
■護身術を習うなら不二流体術!まずは無料の道場体験
■危機的シチュエーションでの行動の基本
さて、年末年始にかけてはクリスマスや初詣など人混みに出かける機会が多くあります。またコロナによる規制も緩和されてきているので、海外旅行に行かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
このように多くの人が集まる場所は、国内外問わずテロなど無差別犯罪に遭遇する危険性も高まります。
では、もしも通り魔やテロに遭遇してしまった場合、どのように行動するのが良いのでしょうか?
◎基本は戦わないこと!
アメリカ・テキサス州ヒューストン市が無差別発砲事件を想定して民間人向けに作成した、危機対処についての動画では下記の3つのプロセス「RUN(逃げる)、HIDE(隠れる)、FIGHT(戦う)」を提唱しています。
1、RUN=逃げる
誰が何と言おうと、逃げられる場合にはとにかくその場を離れてください!
その際、周囲の人にも危機を知らせて、現場に近づかないよう声をかけることも大切です。
警察に通報するのは、危険なエリアを脱出して身の安全が確保されてからにしましょう。
2、HIDE=隠れる
逃げ道が無かったり、屋内など閉鎖空間で事件に遭遇してしまったら凶器を持った犯人から見つからないように隠れます。
隠れられる部屋がある場合は、電気を消して、鍵をかけて籠ります。部屋などがない場合は大きな物の後ろなどで、静かに隠れましょう。その際、携帯の音がならないようにサイレントモードにするのを忘れずに!
3、FIGHT=戦う
1,2のプロセスを経た上で、それでも命の危機に瀕した場合の最終手段として犯人と戦います。
もしあなたが武道や格闘技の達人で腕に覚えがあったとしても、最初から戦おうとしてはいけません。
日本語字幕版が公開されているので、ぜひご参考ください↓
◎銃や爆発物の事件に巻き込まれたら?
日本ではあまりないシチュエーションかもしれませんが、海外旅行中などで銃や爆弾を使った事件に巻き込まれることも十分に考えられます。
・銃を突き付けられたら無抵抗で
治安の悪い国・地域に行くと強盗などで銃を突き付けられた、という話をよく耳にします。もしも銃を突き付けられた場合、無抵抗が生存率を高めると言われています。
場合にもよるかもしれませんが、基本は反撃せずに犯人に従い、大人しくしていましょう。
・近くで爆発が起きた場合は?
爆弾テロなどが起きた場合、爆発による飛散物や衝撃から身を守る必要があります。
基本の姿勢は・・・
親指で耳の穴を塞ぎ、残った指で目を覆うように押さえる。目はしっかり閉じる。(鼓膜が破れるのを防ぎ、衝撃で目が飛び出さないように)
衝撃を逃がすために口を開ける。
爆発の方向に足の裏を向け、出来るだけ平たく伏せる。
とのことです。
なかなか咄嗟にこのポーズを取るのは難しそうなので、日頃から練習しておいた方が良いかもしれません。
■ナイフで襲われた場合はどう行動すべき?
さて前置きが長くなりましたが、ナイフを使った凶悪事件は日本でも頻繁に発生します。今回の大学での事件のようにナイフで襲われた場合はどのように行動するのが良いのでしょうか?
◎積極的に戦わない
ここでも前述のRUN(逃げる)、HIDE(隠れる)、FIGHT(戦う)の原則は同じです。
逃げられそうなら、全力で逃げ切りましょう。
基本的には、自分から犯人に向かって行くようなことはしないでください。
◎持っているカバンを使う
逃げきれず、隠れられず、やむを得ず犯人と対峙してしまった場合も、好戦的にナイフを奪いに行ったりせずに、まずは、犯人との距離を取って助けが来るまでの時間を稼ぎましょう。
出かける際には大抵の場合、何かしらのカバンを持っているかと思います。
バッグを両手で持って前に付き出し、間合いを取りながらバッグに身体を隠すようにして攻撃を防ぎましょう。
その際に、大声を出して周囲に危機を知らせ、助けを求めます。
◎もしも身体を掴まれてしまったら・・・
いよいよ間合いも取れず、犯人に掴みかかられてしまったような場合には、多少の傷を負ったとしても、とにかくなりふり構わず全力で戦うしか助かる術はありません。
こんな時に護身術の心得があれば、力の弱い女性であっても冷静に対処できて生存率をぐっと上げることができます。
■自分の身を自分で守るためには?
このように、いつどこでどのような事件に巻き込まれるか分からない時代だからこそ、自分の身を自分で守る術を持っていることは、とても大切なように思います。
特に女性や子どもは体格も小さく力も弱いので、もし暴漢が成人男性だった場合、逃れるのが非常に困難となってしまいます。
このような問題を解決する方法として、ぜひご提案したいのが習い事としての古武術・護身術です。
私たちの「不二流体術」は古武術・護身術の流派の一つですが、空手や柔道、合気道などスポーツ的な武道と異なり、ルールや階級のない実戦でいかに戦って身を守るか、ということを重視しています。
護身術の技を使うための身体づくりから稽古を始めて、いざという場面で確実に技を使うことが出来るのを目標としているので、老若男女問わずに身を守ることができる本当の強さを身に着けられるのが特徴です。
※不二流体術についてはこちらの記事で詳しく説明しています→【護身術が習える!】「不二流体術(ふじりゅうたいじゅつ)」について知ろう!
また、空手や柔道と違って、激しく殴り合ったり、組み合ったりするような稽古がないのも特徴です。なので、今まで運動をしていなかった方や、格闘技には抵抗のある方でも気軽に始めて頂けるかと思います。
しかも、護身術のための身体づくりをしていくことで、ダイエットや引き締め効果もあるので、健康管理のための習い事としてもおすすめです!
どんな雰囲気なのかは、過去のブログで道場・稽古場の様子をご紹介しているので、コチラをご覧ください!↓
【不二流体術の道場ってどんな所?】名駅道場を覗いてみよう!
【不二流体術の道場ってどんな所?】大阪の稽古場を覗いてみよう!
【稽古の様子】護身術・不二流体術の普段の稽古の様子をご紹介します
■護身術を習うなら不二流体術!まずは無料の道場体験
現在、私たちは名古屋と大阪で稽古を行っていますが、どちらの稽古場でも随時、無料体験を受け付けています!
「ちょっと興味があるけど、どんな所か不安・・・」という方はまずは見学・体験で雰囲気を感じて頂ければと思います。
「道場」の言葉のイメージとは違って、拍子抜けするくらい和気あいあいとしているので、安心して来てくださいね^^
もし今回の記事を見て頂いてご興味を持たれた方は、ぜひ一度、お近くの道場・稽古場を覗いてみてください。
興味を持たれた方は・・・
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