皆様こんにちは!慌ただしい毎日を送っているなかで、精神的にぽっかりと穴が開いたように感じることはないでしょうか?今回は現代人が今、見直したい昔の日本人の価値観について書いてみます。
現代の日本は、物質的には豊かであるけれども、精神的な豊かさが足りないように感じます。この記事で、少しでも心が豊かに、幸せを感じられるヒントが見つかれば幸いです。
■目次
■現代人の心に不足しがちなもの
■今見直したい、昔の日本人の価値観
■日本人の精神性を学ぶなら、古武術がおすすめ。
■【大阪・名古屋】無料道場体験で身体の感覚を体感してください!
■現代人の心に不足しがちなもの
現代社会を生きる私たちは、便利で効率的な生活を送っていますよね。
文明の発達は豊かな暮らしをもたらすなどメリットもたくさんありますが、その一方で便利な世の中になるにつれて、私たち日本人は大切なものを忘れてしまったようにも思います。
まずは、そんな現代人の心に不足しがちなものを考えてみました。
1. 心の余裕
きっと多くの人が感じているかと思いますが、目まぐるしく時代が移り変わり、情報にあふれた現代生活の中で、多くの人々が常に時間に追われ、心の余裕を失っているように思います。
仕事や家庭の責任、日々のタスクに追われる中で、リラックスする時間や、自分自身と向き合う時間は不足しがちといえるのではないでしょうか。心の余裕がないと、ストレスや疲労が蓄積しやすくなり、心身の健康に悪影響を及ぼします。
2. 自然との触れ合い
都市化やデジタル化が進む中で、自然との触れ合いが減少しているように感じます。1にも繋がりますが、忙しい毎日を送っていると、自然の中でゆったり過ごす時間はもちろん、季節の花や空の様子、空気の匂いなど四季の変化を感じる余裕もなくなってしまいます。心のリフレッシュやストレスの軽減に効果がある自然との触れ合いは、大切にしたいものですね。
3. 人間関係の深さ
SNSやデジタルコミュニケーションの普及により、物理的な距離を越えて世界中の人といつでも自由に繋がることができるようになりました。メリットも多くある一方で、表面的な付き合いや浅い人間関係も増えてしまったことはないでしょうか?
本当に心から信頼できる深い繋がりの人間関係が減ると、心理的な安定や幸福感に大きく影響します。
4. 感謝の気持ち
現代の日本はとても豊かになりました。なんでもあって当たり前、交通機関も時間通りに来て当たり前、食べ物に困らなくて当たり前・・・今、私たちが当たり前と感じていることも、ひと昔前や海外に目を向けると当たり前ではないことも多くあります。このような日々の小さな出来事に対して感謝の気持ちを持つことは、幸福感を高めることに寄与します。
5. 自己肯定感
現代社会は競争が激しく、多くの人々が自己評価を低くしがちです。SNSなどで他人と自分を比較することで、自己肯定感が低下しやすくなっているといえます。自己肯定感は、心の健康や自己実現にとって非常に重要です。
このように、現代人が心に不足しがちなこれらの要素は、いずれも心の健康や幸福感に大きな影響を与えます。
そこで、これらの不足しがちな要素を補うためには、今昔の日本人の価値観を見直すことが良いのではと考えています。
■今見直したい、昔の日本人の価値観
現代の日本人にこそ見直してほしい、昔の日本人の伝統的な価値観があります。
これらの価値観が、少しでも心を豊かに、幸せに生きるためのヒントになれば、と思います。
1. 和の精神
これは日本文化の根底にある価値観といえるのではないでしょうか。島国であり農耕民族が中心の日本の社会では、個人の利益よりも集団の和を重視する文化が古くから根付いています。この価値観は、対人関係や組織運営において調和を生み出し、互いに尊重し合う精神を養ってきました。
現代のグローバル化社会では、西洋的な個人主義がもてはやされていますが、日本人の「和の精神」はチームワークにおいては重要な役割を果たします。他人を思いやる気持ち、助け合いなど、人と人との繋がりを大切にすることを意識することで、お互いに心の余裕を生むことができるのではないかと考えます。
2. おもてなしの心
「おもてなし」は、相手を思いやる心から生まれる日本独自のホスピタリティ文化です。相手の立場に立ち、細やかな気配りや心遣いを大切にする精神は、単なるサービス提供にとどまらず、相手の満足度を最大限に引き出すための努力を意味します。
過剰な「おもてなし」は却って迷惑なこともありますが、相手の立場を慮り行動することは、お互いに気持ちよく過ごせるようになるという点において、円滑な人間関係を形成することにも寄与します。
3. 勤勉と努力
日本人は古くから、勤勉さと努力を美徳としてきました。農業社会においては、季節ごとの厳しい労働が必要とされ、これが日本人の働く姿勢を形成してきました。また、職人文化の中で技術を磨き続けることが重んじられ、その成果が世界に誇る工芸品や技術力として結実しています。
現代では、社会の閉塞感もあってか、働かずして効率よく富を得ることへの憧れが強まっているように感じますし、一部にはまじめに努力することをバカにするような風潮さえもあります。
ですが、今の時代だからこそ世界から賞賛されてきた日本人の勤勉さを見直すことが大切だと考えます。人と比べるのではなく、自分の目的・目標に向かって努力を積み上げていくことは、自分のアイデンティティをしっかりと確立し、自己肯定感の醸成にも繋がるといえます。
4. 自然との共生
日本人は古くから自然と共生する生活を送り、自然への畏敬の念を抱いてきました。四季の移ろいや自然現象に対する感受性が高く、これが日本の文化や芸術、宗教観に深く影響を与えています。
例えば、日々の生活の中でも、四季折々の伝統行事やしつらえなどを取り入れることで、都会に居ながらにしても日本人の自然との共生を感じられ、心にゆとりを持つことができるのではないでしょうか。
このように、昔の日本人が大切にしていた価値観は、現代社会においても重要な指針となります。和の精神、おもてなしの心、勤勉と努力、自然との共生といった価値観を再認識し、日常生活やビジネス、社会活動に取り入れることで、より心を豊かにすることができるのではないかと考えます。
■日本人の精神性を学ぶなら、古武術がおすすめ。
現代の私たちがつい忘れてしまいがちな昔ながらの日本人の価値観は、精神的な豊かさや幸せを感じる手助けとなります。
日本人の価値観、精神性を感じるには伝統的な文化を学ぶことが一番ですが、数々ある伝統文化の中でも、現代人にとくにおすすめしたいのは古武術(護身術)です。
現代人は心の余裕以外にも、運動不足や姿勢の悪さも問題になっているように思います。
古武術では、日本人の精神性を学びながら、健康的に身体を動かす習慣をつけることができます。そして、ただ身体を動かすだけではなく、日本人本来の力を発揮する方法、古来から受け継がれてきた身体操作を正しく身に付けることができるのもポイントです。
心身ともに伝統的な日本人の考えを学べるのが古武術(護身術)だといえます。
古武術は日本に伝統的に伝わってきた護身のための武術で、合気道の元になったものでもあります。
古武術は文字通り、古来から格闘術として受け継がれてきたものであり、相手がどのような者であっても実戦で勝つために磨き上げられてきました。そのため、自分より体格の大きな相手にも対応できるよう、筋肉の大きさに頼った力まかせの強さではなく、人間の体の構造を上手く利用した、合理的な身体の使い方によって相手を制します。
このような古武術(護身術)を学ぶことで、西洋的な生活を送っている現代人の我々も、昔の日本人のように力を発揮できる正しい姿勢や、負担がかからない身体の使い方などを学ぶことができるのです。
力まかせに闘うものではない、という点で女性や子どもなど力の弱い人でも問題なく取り組むことができるのも古武術を学ぶ魅力の一つです。
古武術のイメージとして、一部の特殊な人がやっているような印象があるかもしれませんが、実際は普通の習い事としてたくさんの方が稽古に通われています。
そして、古武術の稽古にはたくさんのメリットがあります!
古武術のメリット① 護身術が学べる!
古武術は護身術のための武術です。襲われた時の対処など、自分の身を守るための技術を身に着けることができます。特に不二流体術では、基礎の身体づくりから始まり、年齢や性別に関係ない本当の強さを手に入れられるのが特徴です。
古武術のメリット② インナーマッスルが鍛えられる!
護身術の技を効果的に使うためには、鍛えられたインナーマッスルによって身体を支え、正しい身体操作を行う必要があります。なので、順を追って稽古に取り組んでいくことで、インナーマッスルも鍛えられます。
古武術のメリット③ 室内でできるので、雨も日焼けも心配なし!
稽古は空調のきいた屋内で行うので、季節や天候に左右されません!これからの季節に気になる日焼けも、まったく心配せずに運動することができます。
私たちの流派「不二流」の特徴は、正しく身体を使うための基礎的な身体づくりです。全くの初心者の方でも稽古をする中で、少しずつ無理なく取り組むことで護身術を実践するための身体を作ることが出来ますし、格闘技経験者の方にも本格的な古武術の身体操作を学び身に着けられると好評です。
※不二流体術についてはこちらの記事で詳しく説明しています→【護身術が習える!】「不二流体術(ふじりゅうたいじゅつ)」について知ろう!
■【大阪・名古屋】無料道場体験で身体の感覚を体感してください!
現在、私たちは名古屋と大阪で稽古を行っていますが、お子様からご年配の方まで、皆さん自分のペースで楽しみながら稽古をされています!
最近では女性の方もたくさん稽古に通われています。
日本人本来の身体操作を身に付けたい、本物を学びたいと考える方は、ぜひ一度私たちの稽古場に体験に来てみてください。
今まで見学に来られた方の中には、古武術を実践する体験の中で、身体の感覚が変わったと感動される方も多くいらっしゃいました。
百聞は一見にしかず。私たちは随時、無料体験を受け付けているので、「ちょっと興味がある」「実際に体感してみたい」という方はまずは見学・体験でにお越しいただければと思います。
現役会員の皆さんも入門のきっかけは様々ですが、「古武道の身体操作に興味がある」「護身術を学びたい!」という同じ目標に向かって稽古に励んでいるので、稽古は真剣に取り組みながら、普段は和気あいあいとした雰囲気で、会員同士の交流も楽しんでいます。
道場や稽古場の様子・体験のレビューはこちら↓
【不二流体術の道場ってどんな所?】名駅道場を覗いてみよう!
【不二流体術の道場ってどんな所?】大阪の稽古場を覗いてみよう!
【稽古の様子】護身術・不二流体術の普段の稽古の様子をご紹介します
【あなたはなぜ不二流体術に?】道場体験に来られた方に理由を聞いてみました!
【あなたはなぜ不二流体術に?】道場体験に来られた方に理由を聞いてみました!パート2
【女性会員も増えています!】現在稽古をされている女性の会員様から感想をいただきました!
・受け身もとれず体を動かすことさえできなかったけど、今は受け身もできるし攻防ができるので、いつもワクワクしています。鍛錬の効果、成果を感じて、いつも楽しい!
・運動経験が無い方がほとんどですが、筋肉や骨格の動かし方から学べるので、体力、運動経験に関係なく稽古が可能だと思います。
・運動経験がある方、癖があるかたは力を抜くことから始めます。最初は難しいですが、少しずつ出来るようになりました。力を入れるからこそ力を抜けるので、まずは正しく力を入れることから始めました。
・鍛錬の大切さが分かりました!
・懇親会やLINEグループでも女性の方が積極的な印象です(笑)風通しのよいコミュニティで良かったです!
・大学卒業したばかりのYouTuberですが、良いコミュニティに出会えて良かったです。
・皆キャラが濃いので(笑)言いたいことが言える空間だと思います。気を遣わなくて良いのが嬉しいです。
興味を持たれた方は・・・
道場の見学や体験などのご相談はメール・LINEでも受け付けておりますので、まずはお気軽にお問合せいただければ幸いです!
お電話でのお問い合わせ → ☎ 052-880-4504
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