入門者情報|Mさん・50代女性
Mさんが不二流へ入門して、約4年になります。
入門したのは40代後半。
ゴルフの経験はありましたが、本格的な武道経験はなく、身長155cmほど、体重40kg台の小柄な女性です。
当時は日常的な運動量もそれほど多くなく、いわゆる「普通の主婦」として不二流での稽古をスタートしました。
それから4年。
決して無理をするのではなく、自分のペースでコツコツと稽古を積み重ねてきました。
現在では、ただ自分が護身術や古武術を習うだけではありません。
指導員として、今度は人に教える立場まで成長しています。
40代後半から始めても、身体はまだ変わる
Mさん本人が不二流の稽古について話しているのが、
「やったことに対して、比較的レスポンスが早いのがいい」
ということです。
もちろん、1週間や2週間で突然何でもできるようになるわけではありません。
しかし、3か月、4か月と継続していくと、
「以前より身体が動く」
「力の伝わり方が変わった」
「できなかったことができるようになった」
という変化が少しずつ現れてきます。
不二流では、技だけを何度も繰り返すのではなく、その技を使うための身体そのものを作っていきます。
年齢を重ねてから始めても、正しく積み重ねれば身体は変わっていく。
50代になった現在も、Mさんはまだまだ伸びています。
「上達すること」と「怪我をしないこと」の両立
もう一つ、Mさんが魅力として感じているのが、怪我をしにくい稽古であることです。
いくら短期間で身体能力が上がっても、その代わりに肉離れや関節の怪我を繰り返してしまえば、長く続けることはできません。
特に40代、50代から武道や護身術を始める場合、
上達することと、身体を壊さないことを両立する
ことが非常に重要です。
不二流では、無理に身体を酷使するのではなく、段階を踏んで身体の使い方を身につけていきます。
実際、道場でも長期間にわたり大きな怪我を出さずに稽古を続けています。
安全性を確保しながら、それでもしっかり上達していく。
簡単そうに見えて、実はそこには稽古内容や指導方法の工夫が必要です。
155cm・40kg台。目標は120kgの息子さん
そして現在のMさんには、少し面白い目標があります。
大学2年生の息子さんは、ウェイトリフティング部に所属し、体重は約120kg。
Mさんとは倍以上の体格差があります。
そんな息子さんに、
「いつか勝ちたい」
というのが現在の目標です。
もちろん、単純な筋力勝負をすれば圧倒的に不利です。
だからこそ不二流では、筋力だけではなく、姿勢、重心、崩し、身体の連動などを稽古していきます。
155cm・40kg台の50代女性が、120kgの男性を相手に「どうすれば通用するのか」を考えながら稽古する。
それも古武術や護身術のおもしろさの一つです。
本人曰く、以前よりかなり良いところまで迫れるようになってきたそうです。
「道場が自分の居場所になった」
4年間で変わったのは、技術や身体だけではありません。
Mさんは現在、
「この道場が自分の居場所の一つになっている」
と話しています。
仕事、家庭、学校、趣味。
人によって居場所はそれぞれ違います。
大人になるほど、新しい人間関係を作ったり、何かに夢中になったりする機会は少なくなっていきます。
不二流では、強い人だけ、若い人だけ、運動が得意な人だけを求めているわけではありません。
武道未経験でもいい。
40代、50代からでもいい。
運動に自信がなくてもいい。
まずはその人なりのペースで道場に馴染み、少しずつ稽古を積み重ねていくことを大切にしています。
40代後半で入門した普通の主婦が、4年後には指導員となり、人に教える立場になった。
そして50代になった今も、
まだ伸びている。
Mさんを見ていると、武道を始めるのに「もう遅い」という年齢はないのだと感じます。
名古屋で護身術や古武術を始めてみたい方。
40代・50代から新しいことに挑戦してみたい女性。
運動経験が少なく、「自分にもできるのかな」と迷っている方。
最初からできる必要はありません。
まずは今の自分から始めてみてください。
