身体と心の軸となる丹田


皆様こんにちは!年末も近づいてきて、慌ただしくストレスフルな生活を送っておられる方も多いのではないでしょうか?
そんな方にはぜひこの記事を読んで頂ければと思います。

人間の身体と心における中心軸として「丹田」という概念があります。
東洋に古代から伝わる医学や哲学に根ざした丹田は、近年、伝統的な身体操作におけるポイントとして、またストレスの緩和、メンタルを整えるといった面で注目が集まっています。
今回は、「身体と心の軸」という部分に着目して、丹田について知識を深めていきたいと思います。

■目次

■身体の軸としての丹田
■心の軸としての丹田
■丹田のバランスをとるための実践法とは?
■丹田を深く知り、鍛えたい方には古武術がおすすめ
■古武術を習うなら、まずは無料道場体験へ!

■身体の軸としての丹田


丹田の位置は、へそ下約三寸(9~10cm )の下腹部の中、ちょうど腹筋をするときに硬くなる部分です。東洋では気が集まる場所とされていますが、実際に「丹田」という臓器が存在するわけではなく、あくまで概念上の存在です。

よく「腰を入れる」といったことを言われますが、日本の伝統的な芸能や、武道などにおいては、姿勢を安定させるために下半身への意識が重視されます。
きちんと腰を入れた状態は丹田を中心に身体の軸が安定している状態で、動いても頭が上下しない、身体の中心線がブレない姿勢を維持することができます。
上半身と下半身とをつなぐ丹田を軸とすることで、全身のバランスをとり、自然で安定した身体操作を行うことができるようになります。

■心の軸としての丹田


中国の伝統医学やヨガにおいては、丹田は気(エネルギー)を生む場所ともされています。

丹田に意識を集中する呼吸法を伴うヨガや瞑想など、マインドフルネスを養う実践は「今この瞬間」への意識を高めることで、ストレスの軽減やメンタルの安定に貢献します。
座禅も同様で、呼吸にのみ集中することで、何も考えず頭を空にしていくことで精神を整えます。
丹田を意識した呼吸法は、丹田呼吸法と呼ばれており自律神経を整えることにも効果があると言われているので、身体的な面からも精神の安定を助けることができます。

■丹田のバランスをとるための実践法とは?


身体と心の軸となる丹田のバランスを取るためにおすすめの実践法をご紹介します。

ヨガのアーサナ:
古代のヨガの実践では、背骨を整え、丹田の流れを刺激するように特別に設計された無数のアーサナ (ポーズ) が提供されています。山のポーズ (タダーサナ) やコブラのポーズ (ブジャンガサナ) などのポーズは、丹田のバランスを整えて強化する能力で有名です。

瞑想:
瞑想は、心を静め、内に向かうことで、個人は丹田への意識を高め、精神的な明晰さと感情的な平衡を促進することができます。

呼吸法(プラナヤマ):
ヨガにおいて、プラーナヤマとして知られる呼吸の意識的なコントロールは、丹田に意識を向けた深い腹式呼吸や片鼻呼吸などのテクニックによって落ち着きとバランスの感覚を促進します。

丹田呼吸法:
江戸時代中期の臨済宗の僧・白隠禅師が開発した呼吸法であり、逆腹式呼吸法とも呼ばれる、通常の腹式呼吸とは少し異なった呼吸法です。副交感神経が刺激されてリラックスモードになるだけでなく、呼吸にのみ集中することで日頃の雑念を払うことができます。

丹田呼吸法については、こちらの記事で詳しく紹介しています→丹田呼吸法とは?

古武術:
日本の古武術や、中国武術の太極拳といった武術においても、丹田を意識した身体操作を学ぶことができます。稽古を通じて丹田を養い、身体的および精神的健康の両方を高めます。

■丹田を深く知り、鍛えたい方には古武術がおすすめ


丹田についてもっと深く知りたい、丹田を鍛えていきたい、日本人本来の正しい姿勢や身体操作を身に着けたい、と本気で考えておられる方には古武術の稽古がおすすめです。

日本に古くから伝わる格闘術・護身術である古武術では、丹田を軸とした安定した身体を土台として合理的に人間の力を引き出す身体操作のノウハウが無駄なく詰まっています。
伝統的な日本人の身体に合った正しい姿勢や力の発揮の仕方のみならず、精神修養としての学びも得られます。

とくに、私たちの流派「不二流体術」では、正しく身体を使うための基礎的な身体づくりに力を入れていることが特徴です。
全くの初心者の方でも稽古をする中で、少しずつ無理なく取り組むことで正しい古武術の身体操作を習得し、丹田を中心とした体幹が鍛えられた身体を作ることが出来ると好評です。

※不二流体術についてはこちらの記事で詳しく説明しています→【護身術が習える!】「不二流体術(ふじりゅうたいじゅつ)」について知ろう!

古武術のイメージとして、一部の特殊な人がやっているような印象があるかもしれませんが、実際は普通の習い事として老若男女問わずたくさんの方が稽古に通われています。
そして、古武術の稽古にはたくさんのメリットがあります!

古武術のメリット① 護身術が学べる!
古武術は護身術のための武術です。襲われた時の対処など、自分の身を守るための技術を身に着けることができます。特に不二流体術では、基礎の身体づくりから始まり、年齢や性別に関係ない本当の強さを手に入れられるのが特徴です。

古武術のメリット② インナーマッスルが鍛えられる!
護身術の技を効果的に使うためには、鍛えられたインナーマッスルによって身体を支え、正しい身体操作を行う必要があります。なので、順を追って稽古に取り組んでいくことで、インナーマッスルも鍛えられます。

古武術のメリット③ 室内でできるので、雨も日焼けも心配なし!
稽古は空調のきいた屋内で行うので、季節や天候に左右されません!これからの季節に気になる日焼けも、まったく心配せずに運動することができます。

もしこの記事を読んで護身術に興味を持たれた方は、ぜひ不二流体術を学んでみてはいかがでしょうか?

現在、私たちは名古屋と大阪で稽古を行っていますが、お子様からご年配の方まで、皆さん自分のペースで楽しみながら稽古をされています!

どんな雰囲気なのかは、過去のブログで道場・稽古場の様子をご紹介しているので、コチラをご覧ください↓
【不二流体術の道場ってどんな所?】名駅道場を覗いてみよう!
【不二流体術の道場ってどんな所?】大阪の稽古場を覗いてみよう!
【稽古の様子】護身術・不二流体術の普段の稽古の様子をご紹介します

■古武術を習うなら、まずは無料道場体験へ!


私たちの稽古場では随時、無料体験を受け付けています!

「ちょっと興味があるけど、どんな所か不安・・・」という方はまずは見学・体験で雰囲気を感じて頂ければと思います。
現役会員の皆さんも入門のきっかけは様々ですが、「古武道の身体操作に興味がある」「護身術を学びたい!」という同じ目標に向かって稽古に励んでいるので、稽古は真剣に取り組みながら、普段は和気あいあいとした雰囲気で、会員同士の交流も楽しんでいます。

道場や稽古場の様子・体験のレビューはこちら↓
【不二流・道場生インタビュー】入門のきっかけは?護身術を実際に習ってみた感想を聞いてみました!パート1【動画あり】
【あなたはなぜ不二流体術に?】道場体験に来られた方に理由を聞いてみました!
【あなたはなぜ不二流体術に?】道場体験に来られた方に理由を聞いてみました!パート2

【女性会員も増えています!】現在稽古をされている女性の会員様から感想をいただきました!

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・鍛錬の大切さが分かりました!

・懇親会やLINEグループでも女性の方が積極的な印象です(笑)風通しのよいコミュニティで良かったです!

・大学卒業したばかりのYouTuberですが、良いコミュニティに出会えて良かったです。

・皆キャラが濃いので(笑)言いたいことが言える空間だと思います。気を遣わなくて良いのが嬉しいです。

興味を持たれた方は・・・

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