山本五十六に学ぶ子どもの教育


皆様こんにちは!突然ですが、山本五十六(やまもといそろく)をご存じですか?日本の歴史に名を刻む偉大な指導者の一人であり、太平洋戦争で日本海軍を率いたことで知られている彼のリーダーシップや哲学は、戦略だけでなく、教育や人間関係の築き方にも応用できる教訓を残しています。今回は、山本五十六の言葉や行動から、現代の子育てに役立つ教えを探っていきます。

■目次

■山本五十六はどんな人物?
■「やってみせ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は育たじ」の名言の続き
■子どもの教育において、山本五十六に学ぶべきこと
■【不二流】昔ながらの大切なことを学べる習い事なら古武術がおすすめ!
■【大阪・名古屋】子ども護身術教室 無料道場体験やっています。

■山本五十六はどんな人物?


まずは山本五十六について、簡単にどんな人物かおさらいしておきましょう。
山本五十六(1884年-1943年)は、日本海軍の軍人で、太平洋戦争中の連合艦隊司令長官です。
ハーバード大学留学経験を持ち、国際的視野を持った戦略家であり、1941年の真珠湾攻撃を指揮したことで有名です。最期は1943年、ソロモン諸島で米軍の迎撃作戦により戦死しています。
彼の名言、「やってみせ、言って聞かせ…」の教育哲学は、リーダーシップの教訓として今も広く引用されています。

■「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ」の名言の続き


山本五十六の名言ですが、実はこの続きがまだあります。全文は次の通りです。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず。
やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず」

あまり知られていない後半の部分では、一方的に考えを押し付けたりするのではなく、部下の意見にも耳を傾けて考えを受け入れ、任せてみることで責任感を育て、さらに行動している部下の様子を見て感謝し、信頼していることを伝えなければ、人は成長しないと説いています。
この言葉は軍の指揮官として、部下の育成についての教育哲学ですが、内容を読み解いていくと、いつの時代でも、どんな立場においても、人を教え導くという事に関して普遍的な内容であるといえます。

■子どもの教育において、山本五十六に学ぶべきこと


この名言は子どもの教育においても同じことが言えるのではないかと思います。
具体的にどのように生かすことが出来るかを考えてみましょう。

・基本は「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ。」

山本五十六の最も有名なこのフレーズには、子どもの教育においても非常に重要な原則が含まれています。
「やってみせ」=親が模範を示す。
子どもは親の行動をよく観察して学びます。ですから、子どもに期待する行動を親自身が実践することが大切です。例えば、規則正しい生活や礼儀正しさを教えたいなら、親がその手本となることが必要です。
「言って聞かせ」=単に指示を出すのではなく、子どもに言葉で説明し納得させる。
子どもは、ただ「これをしなさい」と命令されるだけでは理解しにくいことが多いです。理由や背景をきちんと説明し、子どもがその行動の意味を理解できるようにすることで、より主体的に動くようになります。
「させてみせ」=実際に行動させる。
子どもに責任を持たせ、自らの手で経験させることで、学びが深まります。これは、失敗を恐れずにチャレンジする機会を与えることともつながります。
「褒めてやらねば、人は動かじ」=褒めて伸ばす。
これは「ほめて伸ばす教育」に通じる部分です。努力や成功を認め、正しく褒めることが子どもの自己肯定感を高め、さらに意欲を引き出す鍵となります。

・コミュニケーションと信頼感の醸成

上の名言の続きにも伺えるように、山本五十六は、部下とのコミュニケーションを大切にしていました。彼は自らの部下や同僚に対しても耳を傾け、意見を尊重し、相手の立場に立って考える姿勢を持っていました。
この姿勢は、子育てにおいても非常に重要です。
子どもとのコミュニケーションは、ただ一方的に教えるだけではなく、子どもの意見や感情を理解しようとする姿勢が求められます。
子どもは時として親には理解できないような意見を持つこともあります。そんな時にも一歩的に否定してしまうのではなく、子どもが何を感じ、何を考えているのかを理解するよう、しっかりと対話をする時間を作ることが大切です。
山本五十六のように、相手の声に耳を傾けることで、より深い信頼関係を築くことは子どもの情緒の安定や自己肯定感の向上にも重要です。

・行動を見守り、愛情をしっかり伝える。

自分のことを見てくれているんだ、と感じられることは子どもにとっても嬉しいものです。よく見守って、子どもの行動に対して適切に褒めたり、感謝の言葉をかけることで、愛情をしっかり伝えてあげましょう。
人に認められると自信がついて、もっと頑張ろうと前向きな気持ちになり、さらに親が見守ってくれているという安心感がベースにあるため、失敗を恐れずに挑戦できるようになります。
これは子どもたちの自立を促し、自ら成長していく原動力になるといえるでしょう。

■【不二流】昔ながらの大切なことを学べる習い事なら古武術がおすすめ!


さて、ここまで山本五十六の名言から、現代の私たちが学び子どもの教育に生かせることをお伝えしてきました。

この他にも、昔からの教育、たとえば戦前の修身の教育などにおいても、礼儀や道徳など一見古臭いように思えて、現代を生きる子どもたちにとっても大切な教えがたくさんあります。

グローバル社会に突入した現代だからこそ、わが子には日本人としてのアイデンティティをもち、人として立派に自立して成長してほしい、と願う親御さんも多いのではないでしょうか。

そこで、これらの昔ながらの教育でも説かれているような道徳や礼儀を自然と学んで身に付けてほしい、とお考えの方に、ぜひおススメしたいのが武道の習い事です。武道は礼儀を大切にする習い事、ということは一般的に知られているかと思います。
道場ではまさに、これらの道徳や礼儀を実際に行い、身に付けることができます。

不二流の古武術・護身術を教えている私たちの道場では、この道徳や礼儀の教育として「挨拶」「返事」「後始末」を実践する「しつけの三原則」を大切にしており、特に子どもたちのクラスではしっかりと身に付けてもらえるように指導しています。

家だとなかなか出来ない子でも、道場に来れば周りのみんなは「挨拶」「返事」「後始末」をやっていますし、毎回道場に来るたびに繰り返しやるので、そのうち日常生活でも自然に出来るようになっていきます。

また柔道や空手といった武道でも、「しつけの三原則」は身に付くと思いますが、とくに古武術・護身術をおススメしたい理由としてケガをしにくいという点があります。

古武術は日本に伝統的に伝わってきた護身のための武術で、合気道の元になったものでもあります。
特徴としては、人間の体の構造を上手く利用し、身体の使い方によって相手を制するため、正しい姿勢や、負担がかからない身体の使い方などを学ぶことができ、稽古や試合で実際に組み合ったり、直接戦うことをしないので身体の小さな子や女の子でも安心です。

護身術は力まかせに積極的に闘うものではないので、安全性の面でも子どもの習い事として適していると考えます。

古武術のイメージとして、一部の特殊な人がやっているような印象があるかもしれませんが、実際は普通の習い事としてたくさんの方が稽古に通われています。
古武術のメリットをまとめると・・・

古武術のメリット① 護身術が学べる!
古武術は護身術のための武術です。襲われた時の対処など、自分の身を守るための技術を身に着けることができます。特に不二流では、基礎の身体づくりから始まり、年齢や性別に関係ない本当の強さを手に入れられるのが特徴です。

古武術のメリット② 身体を動かして体力づくり、姿勢もよくなる!
護身術の特徴として、技を効果的に使うためにインナーマッスルで身体を支え、正しい身体操作を行う必要があります。なので、順を追って稽古に取り組んでいくことで、自然と筋力も鍛えられて体力がつくと同時に、体幹を支えられるようになり、姿勢もよくなります。

古武術のメリット③ 礼儀作法が学べる
武道は礼に始まり礼に終わります。道場では、護身術だけでなく礼儀作法も学ぶことができます。私たちの道場では昔の修身で教えられていた「あいさつ・返事・後始末」の3つを大切に、子どもたちに指導しています。

※不二流についてはこちらの記事で詳しく説明しています→【護身術が習える!】「不二流(ふじりゅう)」について知ろう!

■【大阪・名古屋】子ども護身術教室 無料道場体験やっています。

現在、私たちは名古屋と大阪で稽古を行っていますが、お子様からご年配の方まで、皆さん自分のペースで楽しみながら稽古をされています!
最近では女性の方もたくさん稽古に通われています。

「子供に武道を習わせてあげたいけどどんなところか不安」、と考える方は、ぜひ一度私たちの稽古場に体験に来てみてください。随時、無料体験を受け付けているので、まずは見学・体験で雰囲気を感じて頂ければと思います。

現役会員の皆さんも入門のきっかけは様々ですが、稽古は真剣に取り組みながら普段は和気あいあいとした雰囲気で、会員同士の交流も楽しんでいます。

名古屋、大阪にお住まいでお子様の習い事に悩まれている方、ぜひ私たちの道場に来てみてはいかがでしょうか。

道場や稽古場の様子・体験のレビューはこちら↓
【不二流の道場ってどんな所?】名駅道場を覗いてみよう!
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【稽古の様子】護身術・不二流の普段の稽古の様子をご紹介します
【あなたはなぜ不二流に?】道場体験に来られた方に理由を聞いてみました!
【あなたはなぜ不二流に?】道場体験に来られた方に理由を聞いてみました!パート2

【女性会員も増えています!】現在稽古をされている女性の会員様から感想をいただきました!

・受け身もとれず体を動かすことさえできなかったけど、今は受け身もできるし攻防ができるので、いつもワクワクしています。鍛錬の効果、成果を感じて、いつも楽しい!

・運動経験が無い方がほとんどですが、筋肉や骨格の動かし方から学べるので、体力、運動経験に関係なく稽古が可能だと思います。

・運動経験がある方、癖があるかたは力を抜くことから始めます。最初は難しいですが、少しずつ出来るようになりました。力を入れるからこそ力を抜けるので、まずは正しく力を入れることから始めました。

・鍛錬の大切さが分かりました!

・懇親会やLINEグループでも女性の方が積極的な印象です(笑)風通しのよいコミュニティで良かったです!

・大学卒業したばかりのYouTuberですが、良いコミュニティに出会えて良かったです。

・皆キャラが濃いので(笑)言いたいことが言える空間だと思います。気を遣わなくて良いのが嬉しいです。

興味を持たれた方は・・・

道場の見学や体験などのご相談はメール・LINEでも受け付けておりますので、まずはお気軽にお問合せいただければ幸いです!

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まずは個々のご都合で結構です。ぜひ、一歩前に踏み出しましょう。
そして無料体験に来てください。私岩山が初めて感じた感動を味わっていただけることを
お約束します。無料体験後もご検討頂いてOKです。

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