
皆さまこんにちは!私たちが暮らす日常の中には、普段は意識しないものの、思いがけない危険が潜んでいます。特に女性は、体格差や社会的な先入観、さらにはSNSなどの情報発信によって、犯罪のターゲットにされやすい現実があります。
先日、神戸市で起きた女性殺人事件は、その現実を私たちに突きつけました。若い女性が帰宅途中に尾行され、自宅マンションの中で命を奪われるという痛ましい事件は、決して特別な場所で起こったわけではありません。誰もが通る日常の道で、誰もが直面しうるリスクの中で発生したのです。
こうした事件は、被害者が特別に無防備だったから起こったのではありません。むしろ多くの場合、加害者は「狙いやすい状況」を見つけ出し、執拗に付け狙うのです。だからこそ私たち一人ひとりが、普段から防犯への意識を持ち、小さな工夫を積み重ねていくことが欠かせません。
本記事では、女性が被害に遭いやすい犯罪の種類や、その背景にある要因を整理するとともに、日常生活の中でできる防犯の工夫や、万が一被害に遭った際の対応方法について詳しく解説します。今日からできる防犯習慣を考えるきっかけにしていただければ幸いです。
■目次
■なぜ女性は犯罪被害に遭いやすいのか
■女性が狙われやすい犯罪の種類
■日常生活の中でできる防犯対策
■被害に遭った場合の対応と心のケア
■【女性におすすめ】古武術・護身術を学んで、自分の身は自分で守る!
■【大阪・名古屋】まずは無料道場体験で実際に強さを体感してください!
■なぜ女性は犯罪被害に遭いやすいのか

女性が犯罪被害に遭いやすい背景には、偶然ではなく複数の要因があります。まず、身体的な特徴が大きな理由の一つです。多くの女性は体格や筋力において男性に比べて劣ることが多く、加害者から見れば「抵抗しにくい相手」と認識されやすいのです。
さらに、社会的なジェンダー観も影響しています。「女性は大人しい」「声を上げにくい」という固定観念から、それが加害者に「抵抗されないだろう」という誤った安心感を与えてしまいます。
加えて、情報化社会の進展も新たなリスクを生み出しています。SNSに無邪気に投稿した写真や位置情報が、知らぬ間に加害者に行動パターンを読まれる手掛かりとなってしまうのです。
このように、女性が被害に遭いやすいのは決して本人の不注意だけではなく、社会全体の構造的な問題でもあるといえます。
■女性が狙われやすい犯罪の種類

●痴漢・盗撮
女性が巻き込まれやすい犯罪としてまずイメージするのは痴漢や盗撮ではないでしょうか。盗撮に関しては、特に近年では小型カメラやスマートフォンの普及によって手口が巧妙化しているといえます。
●ストーカー
恋愛感情や一方的な執着心が背景にあるケースが多く、SNSの普及によって見ず知らずの相手からも個人情報を特定されやすくなっています。実際に住所や勤務先が突き止められるケースもあり、現代ならではのリスクといえるでしょう。
●ひったくりや強盗
夜道や帰宅途中で狙われるひったくりや強盗も典型的な犯罪です。犯人は数秒で犯行を終えることを目的としており、バッグの位置や歩く道筋といった些細な点が狙われる要因になります。
●性犯罪
男性にも起こり得ますが、やはり女性の方がその頻度は高いといえます。密室や人通りの少ない場所で起こりやすいほか、押し込み強盗に襲われるといったケースもあります。知人や友人によって引き起こされるケースもあり、身体的な被害のみならず、リベンジポルノなども注意が必要です。
性被害は人に相談しにくいこともあり、被害者が泣き寝入りしてしまう場合も多くあります。また「魂の殺人」、「心の殺人」とも表現されるほど、身体的にはもちろん、強い心理的ダメージを負い苦しみます。
■日常生活の中でできる防犯対策

被害を避けるために大切なのは、特別な訓練や高額な道具ではなく、まずは日常の中に小さな工夫を積み重ねることです。
●夜道を歩くときの対策
夜道ではできるだけ明るい道を選び、人通りが少ない裏道は避けることが基本となります。イヤホンを両耳につけたり、スマホを見ながら歩いたりすると注意力が低下し、不審者の接近に気づけません。常に周囲に気を配るだけでも防犯効果は高まります。
●帰宅時の対策
帰宅の際は毎回同じ道や同じ時間を避け、行動パターンを固定化しないようにすることも重要です。もし後をつけられている気配を感じたら、立ち止まって確認したり、あえて遠回りをしてみたりすることで不審者の存在を察知できます。
また自宅に到着しても油断は禁物です。マンションやアパートのエントランスでは必ず後ろを確認し、知らない人物が一緒に入ろうとした場合は警戒してください。エレベーターで見知らぬ人と2人きりにならないのも、一つの対策です。
また、たとえゴミ出しや郵便受けのチェックといった「数分の外出」であっても、ドアに必ず鍵をかけることが大切です。
●防犯グッズの携行
持ち物にも工夫を加えると安心です。防犯ブザーや小型のライトは手軽に携帯でき、いざというときに大きな助けになります。バッグの持ち方にも注意が必要で、車道側ではなく内側に持つことでひったくりのリスクを減らせます。
●インターネットの危機管理
現代ではデジタル上の防犯も欠かせません。SNSへの投稿で現在地をリアルタイムに発信するのは避け、自宅や自宅周辺の写真を載せる際も、背景や反射による映り込みに細心の注意を払いましょう。オンラインで知り合った人にすぐ個人情報を伝えるのも危険です。
■被害に遭った場合の対応と心のケア

どれだけ気をつけていても、被害に遭ってしまうことはあります。そのときに重要なのは「ためらわず助けを求めること」です。大声で叫ぶ、周囲に助けを求める、コンビニや交番に駆け込むなど、自分の安全を第一に行動することが大切です。
その後はできる限り証拠を残すことが被害解決につながります。防犯カメラや第三者の証言も役立ちますが、自分でも日時や状況を記録しておくと証拠力が高まります。性犯罪やストーカーのケースでは、LINEやメールなどのやり取りも重要な証拠となります。
警察に相談する際は、生活安全課や専門の相談窓口を活用してください。たとえば性犯罪の被害に遭った場合、公的な「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター」をはじめ、民間のNPO団体などでも支援を行っており、被害者が孤立せずに行動できるよう整備が進んでいます。
性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター:https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/seibouryoku/consult.html
またどのような犯罪であっても被害者となってしまった場合には、心理的な回復にも目を向ける必要があります。被害後に不眠や不安、フラッシュバックが起こるのは自然な反応です。一人で抱え込まず、カウンセリングや専門機関を利用することで心の回復が進みやすくなります。
●防犯は「習慣」として身につけるもの
女性を狙った犯罪は、特別な出来事ではなく私たちの身近で日常的に発生しています。そのため、防犯は一度意識すれば終わりではなく、毎日の生活習慣の中に取り入れる必要があります。一つひとつは些細なことですが、積み重なることで大きな力になります。
日頃からの習慣で、安全な毎日を過ごせるようにしましょう!
■【女性におすすめ】古武術・護身術を学んで、自分の身は自分で守る!

さて、ここまで女性が被害に遭いやすい犯罪や事件について、その対策などをお伝えしてきましたが、そんな中でぜひおすすめしたいのが古武術、護身術を学ぶということです。
古武術の護身術は、文字通り自分の身を守る術を身につけるためのものです。
基本的な護身術の技術を身に付けることはもちろん、万が一の状況で冷静に対処するためのマインドや、とっさに対応するための反射力などを学ぶことができるため、例えば護身グッズ・防犯グッズを使ったり、助けを呼ぶ、逃げるといったことにも応用ができます。
護身術といっても、合気道、クラヴマガなど色々な武術がありますが、中でも古武術が特におすすめなのには理由があります。
私たち、不二流は古武術の流れを汲んだ流派ですが、本当の強さを手に入れられる、ということで他の格闘技経験者からも「年齢に関わらず強くなれる」実戦的な古武術ということでお墨付きをいただいています。
(当道場の師範・岩山もキックボクシングなど他の格闘技を経験した後、真の強さを求めて不二流に転向しました)
※不二流についてはこちらの記事で詳しく説明しています→【護身術が習える!】「不二流(ふじりゅう)」について知ろう!
不二流では、通常のウエイトトレーニングによる筋トレとは異なる、日本人の身体で最大限の力を発揮するための身体づくりメソッドのような稽古法があり、稽古を進めていくことで無理なく正しい古武術の身体操作を学び、実戦で護身術を使える身体を作っていくことができます。
そのため、男性に比べて筋力で劣ってしまう女性や子ども、力が落ちてきた高齢の方でも、無理なく強さを手に入れることができるのです。
このように書いていると、「凄く厳しい道場かも…」と尻込みされる方もいらっしゃるかもしれませんが・・・(笑)
実際の道場の雰囲気は和気あいあいとした感じで、最近では女性や子どもたちもたくさん稽古に通われています。初心者の方もご安心ください!
運動が苦手な方、武道の経験がない方でも段階に合わせて無理なく稽古を進めていくので、着実に護身術を身に着けることが出来ます!
なかなか、言葉で説明するのも難しいので、ぜひ大阪、名古屋近辺にお住まいの方は、実際に体験にお越しいただき体感して頂ければと思います(^^)
また、古武術のイメージとして、一部の特殊な人がやっているような印象があるかもしれませんが、実際は普通の習い事として老若男女問わずたくさんの方が稽古に通われています。そして、古武術の稽古にはたくさんのメリットがあります!
古武術のメリット① 護身術が学べる!
古武術は護身術のための武術です。襲われた時の対処など、自分の身を守るための技術を身に着けることができます。特に不二流では、基礎の身体づくりから始まり、年齢や性別に関係ない本当の強さを手に入れられるのが特徴です。
古武術のメリット② インナーマッスルが鍛えられる!
護身術の技を効果的に使うためには、鍛えられたインナーマッスルによって身体を支え、正しい身体操作を行う必要があります。なので、順を追って稽古に取り組んでいくことで、インナーマッスルも鍛えられます。
古武術のメリット③ 室内でできるので、雨も日焼けも心配なし!
稽古は空調のきいた屋内で行うので、季節や天候に左右されません!これからの季節に気になる日焼けも、まったく心配せずに運動することができます。
もしこの記事を読んで護身術に興味を持たれた方は、ぜひ不二流を学んでみてはいかがでしょうか?
現在、私たちは名古屋と大阪で稽古を行っていますが、お子様からご年配の方まで、皆さん自分のペースで楽しみながら稽古をされています!
どんな雰囲気なのかは、過去のブログで道場・稽古場の様子をご紹介しているので、コチラをご覧ください↓
【不二流の道場ってどんな所?】名駅道場を覗いてみよう!
【稽古の様子】護身術・不二流の普段の稽古の様子をご紹介します
■【大阪・名古屋】まずは無料道場体験で実際に強さを体感してください!

現在、私たちは名古屋と大阪で稽古を行っていますが、お子様からご年配の方まで、皆さん自分のペースで楽しみながら稽古をされています!
最近では女性の方もたくさん稽古に通われています。
いざという時のために護身術を身に付けたい、と考える方は、ぜひ一度私たちの稽古場に体験に来てみてください。随時、無料体験を受け付けているので、「ちょっと興味があるけど、どんな所か不安・・・」という方はまずは見学・体験で雰囲気を感じて頂ければと思います。
現役会員の皆さんも入門のきっかけは様々ですが、「古武道の身体操作に興味がある」「護身術を学びたい!」という同じ目標に向かって稽古に励んでいるので、稽古は真剣に取り組みながら、普段は和気あいあいとした雰囲気で、会員同士の交流も楽しんでいます。
道場や稽古場の様子・体験のレビューはこちら↓
【不二流の道場ってどんな所?】名駅道場を覗いてみよう!
【不二流の道場ってどんな所?】大阪の稽古場を覗いてみよう!
【稽古の様子】護身術・不二流の普段の稽古の様子をご紹介します
【あなたはなぜ不二流に?】道場体験に来られた方に理由を聞いてみました!
【あなたはなぜ不二流に?】道場体験に来られた方に理由を聞いてみました!パート2
【女性会員も増えています!】現在稽古をされている女性の会員様から感想をいただきました!
・受け身もとれず体を動かすことさえできなかったけど、今は受け身もできるし攻防ができるので、いつもワクワクしています。鍛錬の効果、成果を感じて、いつも楽しい!
・運動経験が無い方がほとんどですが、筋肉や骨格の動かし方から学べるので、体力、運動経験に関係なく稽古が可能だと思います。
・運動経験がある方、癖があるかたは力を抜くことから始めます。最初は難しいですが、少しずつ出来るようになりました。力を入れるからこそ力を抜けるので、まずは正しく力を入れることから始めました。
・鍛錬の大切さが分かりました!
・懇親会やLINEグループでも女性の方が積極的な印象です(笑)風通しのよいコミュニティで良かったです!
・大学卒業したばかりのYouTuberですが、良いコミュニティに出会えて良かったです。
・皆キャラが濃いので(笑)言いたいことが言える空間だと思います。気を遣わなくて良いのが嬉しいです。
興味を持たれた方は・・・
道場の見学や体験などのご相談はメール・LINEでも受け付けておりますので、まずはお気軽にお問合せいただければ幸いです!
お電話でのお問い合わせ → ☎ 052-880-4504
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