皆様こんにちは!一見、独特な動きをしそうな古武術ですが、実は日常生活にも応用ができる身体操作のコツがぎっしり詰まっているのをご存じですか?
今回は「未経験・初心者にこそ学んでほしい不二流体術」ということで、古武術の身体操作に着目してご説明していきます!
「運動不足で体が硬いな~」という自覚のある方は、ぜひご一読いただければと思います。
■目次
■正しく体を使えていますか?
■股関節(骨盤)と肩甲骨は大切なパーツ!
■介護にも古武術が役立つ!?
■初心者でも大丈夫!古武術で学ぶ身体操作
■まずは無料の道場体験へ!
■正しく身体を使えていますか?
ところで、皆様は普段正しく身体を使えていますか?
逆に「正しい使い方なんてあるの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、首や肩、腰、膝など関節部分の痛みを感じたことがある方は、正しく身体を使えていない証拠です。
なぜなら、身体には動かしやすい部分と、動かしにくい部分があり、意識をしないでいると楽に動く部分だけを使った間違った身体の動かし方をしてしまうのです。
そして、その間違った動かし方を続けた結果、加齢とともに関節の軟骨がすり減ってしまったり、靭帯や腱を痛めてしまったりするのです。
若いうちは間違った動かし方をしていても問題なく過ごせますが、そのまま年を重ねると大きな問題になるので、早めに正しい身体の動かし方、つまり身体操作の方法を身に着けることは、健康な人生を送るうえでも非常に大切なことなのです。
■股関節(骨盤)と肩甲骨は大切なパーツ!
正しく身体を動かすためのキーポイントは股関節。そして、次に股関節と繋がっている肩甲骨です。
文字通り肩のあたりにある肩甲骨と、骨盤が繋がっているというのは不思議に思えますが、この二つの部分の使い方と連動は、スムーズな身体の動きにとても大切です。
よく陸上競技の練習で「走るときには腕をしっかり振るように」と言われますが、これも腕を動かす肩甲骨の動きに股関節が連動することで、脚の動きも大きくなるためです。
ですが、現代人は股関節と肩甲骨を十分に使えていないことが多く、それによって身体の不調の原因にもなっています。
股関節の使い方とは
股関節(骨盤)は下半身の要です。
歩いたり走ったりするときだけでなく、草むしりや雑巾がけ、和式トイレの時のようにしゃがむ動作でも股関節を使います。
自宅でも学校や会社でも西洋式の椅子生活が中心となり、日常生活の中において、しゃがむ動作が少なくなった現代の日本人は、股関節をきちんと使いこなせていない方が多いようです。
しゃがめない、和式トイレが使えない、という方は、股関節の可動域が狭くなってしまっているので要注意です。
股関節の可動域が狭いと、足が上がりにくくて躓くなど、ケガの原因にもなります。
肩甲骨の使い方とは
パソコンやスマホなど、便利な機械が普及して手先だけで何事もできる現代人は肩甲骨も使えていない方が多いようです。
腕や手先だけを動かしていると、その元となる肩や肘、手首に負担がかかってしまいます。
肩甲骨には、①肩をすくめる動き、②肩を下げる動き、③後ろに寄せて胸を張る動き、④パンチのように腕を前に出す動き、⑤バンザイをするときの動き、⑥背中に手を回す動き、と6つの動き方があります。
意識的にこれらの動きを行って肩甲骨を使うことで、固まって可動域が狭まってしまうことを防ぎましょう。
肩甲骨が固まってしまうと、肩や腕の可動域が狭くなり四十肩、五十肩の原因にもなります。
普段はデスクワークばかりで肩こりがひどい、腕が上がりにくい、という方は肩甲骨がちゃんと使えていない可能性が高いので要注意です。
古武術においても、体幹を支えている股関節と肩甲骨は効果的に全身を動かして力を発揮するために非常に重要なポイントなので、私たち「不二流体術」では、護身術の技を身に着ける前にしっかりと動かせるように稽古していきます。
■介護にも古武術が役立つ!?
古武術にはこれらの股関節や肩甲骨を正しく使う動きをはじめ、日本人の身体に合った、合理的な身体の使い方が凝縮されています。
この身体の使い方は介護にも応用できることをご存じでしょうか?
体の自由の利かない人を動かすのは、介護者にとってかなり負担のかかる重労働です。無理な姿勢で行ってしまうと、若くて力のある方であっても肩や腰を痛めてしまう原因になります。
古武術の効率的に身体を動かす方法を応用することで、少ない力でも被介護者を支えることができるようになり、介護者の負担を減らすことができます。
詳しい方法はこちらの記事で説明しています!もぜひご参考ください!→【日常生活に古武術を取り入れよう③】体に負担のかからない古武術介護をご紹介します。
■初心者でも大丈夫!古武術で学ぶ身体操作
「身体操作」というと、なんとなく難しそうな、誰でも出来なさそうな気がしてしまいますが、古武術で行う身体操作は人間が本来持っている自然な動きに通じているので、特別に複雑な動きはありません。
そのため、未経験者や初心者、運動が苦手な方でも無理なく始められることが特徴です。
人体の生理をうまく利用し、効果的な身体操作を実現することによって、力では勝てないような相手にも対処できるのが古武術・護身術なのです。
古武術を習うということのメリットは、護身術の技を学ぶだけに留まらず、「丹田(たんでん)」を中心にぶれない軸をつくり、スムーズな身体の動かし方を習得できることだと思います。
一頃ブームを巻き起こした、江戸時代の歩行法なども、まさに古武術の動きの中に受け継がれているものです。
※丹田についてはこちらの記事で詳しく説明しています→【インナーマッスルを鍛えよう②】インナーマッスル強化の秘訣は「丹田」にあった!
また、最近ではYoutubeなど動画をはじめ、インターネット上にもこのような身体操作についての情報がたくさん出ていますが、何が正しいのか分からない初心者の方が独学で身に着けるのは容易ではありません。
もし誤って正しくない姿勢を身に着けてしまうと、それが原因で身体を痛めてしてしまうリスクもあります。
そうなっては本末転倒なので、特に未経験者、初心者の方が古武術の身体操作に興味を持たれた場合には、まずは実際に道場などで稽古を体験してみることをおすすめします。
■まずは無料の道場体験へ!
ということで、古武術の身体操作に興味を持たれた方はぜひ「不二流体術」を体験してみてはいかがでしょうか。
私たちの道場では、護身術の技はもちろんのこと、その技を使うための正しい身体操作、股関節や肩甲骨などをしっかり動かすことができる身体づくりに重点をおいた稽古を行っています。
各個人の体力に合わせて段階的に稽古を進めていくので、年齢性別を問わず、初心者の方にも安心して始めて頂けます。
↓実際に道場体験に来られた方のレビューをご紹介しています!↓
【あなたはなぜ不二流体術に?】道場体験に来られた方に理由を聞いてみました!
「不二流体術」で古武術の身体操作を身に着けて、健やかな日常生活を送りませんか?
どんな雰囲気なのかは、過去のブログで道場・稽古場の様子をご紹介しているので、コチラをご覧ください!
【不二流体術の道場ってどんな所?】名駅道場を覗いてみよう!
【不二流体術の道場ってどんな所?】大阪の稽古場を覗いてみよう!
【稽古の様子】護身術・不二流体術の普段の稽古の様子をご紹介します
もし今回の記事を見て頂いてご興味を持たれた方は、ぜひ一度、お近くの道場・稽古場を覗いてみてはいかがでしょうか。
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