皆様こんにちは!今回は世界の古武術についての第二弾です。
第一弾、アジアの古武術についてはこちら→あなたの知らない古武術の世界 ー世界の古武術について知ろう(アジア編)ー
今回は、アフリカ地域に伝わる伝統的な武術について調べてみました。
日本人にはあまり馴染みのないアフリカの古武術の世界を覗いてみましょう!
■目次
■アフリカの古武術にはどんなものがある?
■日本の古武術・不二流体術を始めませんか?
■無料道場体験のご案内
■アフリカの古武術にはどんなものがある?
アフリカの古武術というと、どんなイメージがありますか?
日本人にはあまり馴染みのないエリアではありますが、地域や民族ごとに様々な古武術、格闘技が伝わっています。
各地域に伝わる代表的な古武術と、それぞれの特徴をみてみましょう。
※画像は全てイメージです。
●ヌバ・レスリング(スーダン・ヌバ族)
ヌバ レスリングは、スーダン中部に広がるヌバ山地に住む少数民族、ヌバ族の間で行われているレスリングの一種で、3000年以上もの歴史があり、古代エジプトの壁画にもその記録が残っています。激しい身体的接触が伴い、強さ、敏捷性、テクニックが重視されます。このヌバ族のレスリングは、社会的、宗教的な意味を持っており、子孫繁栄や先祖崇拝、精霊崇拝とも関係しています。
●ダンベ(ナイジェリアなど、西アフリカ・ハウサ人)
ダンベは、ハウサ人の間で発祥した伝統的な武術で、ボクシングのような打撃系の格闘技です。ボクシングと似ていますが、移動は摺り足で、左手を盾、右手を槍に例え、左手で防御しながら、布や縄を巻いた右拳で攻撃します。ダンベの試合は泥を焼いて固めた試合場で行われ、選手は伝統的な腰巻とお守りを身に着けます。
●ングニ棒術(南アフリカ、エスワティニなど・ングニ民族)
ングニ棒術は、ズールー族やコーサ族など、アフリカ南部のングニ語を話すさまざまな民族によって行われている伝統的な棒術です。ングニ民族の戦士たちが戦争に備えるために発達してきた武術であり、現在の形になったのは19世紀前半だといわれています。戦う際は、左手に「インヅク」という小ぶりの棒と盾、右手に「ウブホコ」という長い棒を持ちます。この棒術の鍛錬は少年たちにとって、部族の一員としての自覚を養い、大人に近づくための大切なステップでもあります。
●ンゴロ(アンゴラ)
格闘技とは少し異なりますが、南アンゴラの部族の間で行われているシマウマの動きを模した、儀礼的な戦闘の踊りです。ブラジルの格闘技カポエイラの元になったという説もあるようです。
●ランブ(セネガルやガンビア)
打撃、組み合い、投げ技がのあるレスリングで、セネガル相撲とも呼ばれています。セネガルの国技であり、プロの試合はテレビ放映されるなど、ポピュラーなスポーツとなっています。元は、農繁期が終わった後の娯楽として行われていました。選手は、腰布徒マウスピースを身に着けて戦います。また、試合前にはマラブーと呼ばれる呪術師のチェックを受けてから試合場に入るそうです。
●ナクバブカ(ケニア、タンザニアなど・マサイ族)
マサイ族の遊牧生活から生まれ、古くから伝わっている伝統武術です。武器として長槍と刀、棒切れを使用して戦います。
●マトラグ(アルジェリア)
アルジェリアを中心に、北アフリカで行われている棒術で、娯楽として行われています。長い棒をもって、お互いに打ち合う競技です。
●タフティーブ(エジプト)
古代エジプトから存在している棒術、または棒踊りです。現代では、祭りや結婚式、観光パフォーマンスとして演舞が行われています。演舞ではアラブ風のローブとターバンを身に着け、伝統楽器の演奏が行われます。通常は、1.22m程の長さの棒を用い、馬上で行う型は3.7m程の長さの棒を使います。ベリーダンスにもこの動きが取り入れられているそうです。
初めて名前をきいた武術も多かったのではないでしょうか?
調べてみた感想として、アフリカの武術は戦うための技術でありながら、部族の儀式やダンスとも密接に関わっている印象をうけました。
アジアとはまた雰囲気の違った古武術がたくさんあり、面白いですね!
また、機会があれば、別の地域の古武術もご紹介していこうと思います。
日本の古武術・不二流体術を始めませんか?
さて、世界の古武術をご紹介したところで、日本にも伝統的に伝わる古武術があります。
多くの人にとっては馴染みのない世界なので、古武術と聞くと、一部の特殊な人がやっているような印象があるかもしれませんが、実際は普通の習い事として老若男女問わずたくさんの方が稽古に通われています。
そして、古武術の稽古にはたくさんのメリットがあります!
古武術のメリット① 護身術が学べる!
古武術は護身術のための武術です。襲われた時の対処など、自分の身を守るための技術を身に着けることができます。特に不二流体術では、基礎の身体づくりから始まり、年齢や性別に関係ない本当の強さを手に入れられるのが特徴です。
古武術のメリット② インナーマッスルが鍛えられる!
護身術の技を効果的に使うためには、鍛えられたインナーマッスルによって身体を支え、正しい身体操作を行う必要があります。なので、順を追って稽古に取り組んでいくことで、インナーマッスルも鍛えられます。
古武術のメリット③ 室内でできるので、雨も日焼けも心配なし!
稽古は空調のきいた屋内で行うので、季節や天候に左右されません!これからの季節に気になる日焼けも、まったく心配せずに運動することができます。
私たちの流派「不二流体術」の特徴は、正しく身体を使うための基礎的な身体づくりです。全くの初心者の方でも稽古をする中で、少しずつ無理なく取り組むことで護身術を実践するための身体を作ることが出来ますし、格闘技経験者の方にも本格的な古武術の身体操作を学び身に着けられると好評です。
※不二流体術についてはこちらの記事で詳しく説明しています→【護身術が習える!】「不二流体術(ふじりゅうたいじゅつ)」について知ろう!
もしこの記事を読んで古武術に興味を持たれた方は、ぜひ日本の古武術・護身術を始めてみるのはいかがでしょうか?
現在、私たちは名古屋と大阪で稽古を行っていますが、お子様からご年配の方まで、皆さん自分のペースで楽しみながら稽古をされています!
どんな雰囲気なのかは、過去のブログで道場・稽古場の様子をご紹介しているので、コチラをご覧ください↓
【不二流体術の道場ってどんな所?】名駅道場を覗いてみよう!
【不二流体術の道場ってどんな所?】大阪の稽古場を覗いてみよう!
【稽古の様子】護身術・不二流体術の普段の稽古の様子をご紹介します
■まずは無料道場体験に来てみませか?
私たちの稽古場では随時、無料体験を受け付けています!
「ちょっと興味があるけど、どんな所か不安・・・」という方はまずは見学・体験で雰囲気を感じて頂ければと思います。
現役会員の皆さんも入門のきっかけは様々ですが、「古武道の身体操作に興味がある」「護身術を学びたい!」という同じ目標に向かって稽古に励んでいるので、稽古は真剣に取り組みながら、普段は和気あいあいとした雰囲気で、会員同士の交流も楽しんでいます。
道場や稽古場の様子・体験のレビューはこちら↓
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【女性会員も増えています!】現在稽古をされている女性の会員様から感想をいただきました!
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