皆様こんにちは!今回は10月にドイツから来日した桜道場の皆さんとの交流レポートをお届けします。
■目次
■桜道場とは?
■不二流をじっくり体感した1週間
■稽古のあとには懇親会!
■グローバル時代だからこそ、日本の伝統を学ぶ意義
■【大阪・名古屋】無料道場体験で体感してください!
■桜道場とは?
桜道場はドイツ西部の都市デュッセルドルフで柔術を行っているスポーツ団体です。
桜道場のWebサイトはこちら↓(ドイツ語です)
https://www.sakuradojo-duesseldorf.de/index.php
●桜道場 代表者プロフィール●
カール・ハインツ・ベルガース氏 ※写真中央
柔術八段, 範士
ドイツ柔術連合(DFJJ e.V.)会長
ヨーロッパ柔術連合副会長
1961年生まれ。12歳から柔道と柔術を始め、今年で格闘技歴50年を迎えます。
1980年代半ばに柔術初段の試験に合格。
1987年、自身の道場「桜道場」を設立。
ベルガース氏は20年にわたり国際的な教室やワークショップで指導者として稽古を行っている他、法執行官(警察官等)のために「暴力または攻撃性を制御する対処法」の訓練も行っている。
■不二流をじっくり体感した1週間
今回ご縁があって、10月7日から13日まで約1週間の日程で桜道場で研鑽されている道場生の皆さんが来日し、当道場での稽古に参加されました。
参加した桜道場のメンバーは代表であるベルガースさんを筆頭に男女14名。大きい方は2m近くあり、140kg級の現役の警察官の方も!
1週間連続で稽古をする中で、柔術と日本の古武術との違いを体感していただきました。
ドイツの古流柔術や武道はコンビネーションなど格闘技の要素が強く、一つの動きを地道に稽古する日本武道は彼らにとってセンセーショナルだったようです。
ドイツの皆さんは身体も大きくパワフルだったのですが、日本の我々もパワーで負けることなく、むしろこれまで作り上げた身体で押え込むことができたので、どんな体格の人を相手にしても対応できるように、という普段の鍛錬の成果をしっかりと確認できた良い機会となりました。
また、桜道場のメンバーにとっては、この身体の何処から力が出てきるか分からない不思議さも興味深く刺さったようです。
日程の中ほど、10日には宗家をお招きしての講習会を行いました。
ここでも宗家からの直接の指導でたくさんの貴重な学びを得て、桜道場の一行も我々も充実した稽古をすることができました。
■稽古のあとには懇親会!
宗家による講習会の後には、隣の居酒屋で懇親会を行いました。
さすがは本場、大柄なドイツ人の皆さんのビールの消費は凄かったです。。
また後日、ドイツで行われたヨーロッパ柔術連盟の稽古会で不二流の事を話されたそうですが、とても興味を持たれたとの事でした。
本物の日本伝統の古武術を海外の方にお伝えすることができたようで、とても嬉しく思います。今回の交流は私たちにとっても貴重な経験となりました。
桜道場の皆さん、ありがとうございました!
また来日される際には、ぜひ道場に遊びにきてください!
■グローバル時代だからこそ、日本の伝統を学ぶ意義
さて、今回はドイツから稽古に来られた皆さんとの様子をお伝えしました。
グローバル化が進む昨今、気軽に海外を行き来できるようになり、日本に居ても異なる文化を持った人々と交流する機会も多くなってきました。
このような時代だからこそ、自分たちの先祖が大切に受け継いできた文化や、そこにある精神性を知ることで、改めて日本人としてのアイデンティティを認識し、誇りをもつことも大切なのではないかと考えます。
その一つの方法として、古武術の稽古は大いに役立つと思います。
古武術は日本に伝統的に伝わってきた護身のための武術で、合気道の元になったものでもあります。古武術では、日本人の伝統的な精神性、そして日本人本来の力を発揮するための、古来から受け継がれてきた正しい身体操作を身に付けることができます。
古武術は文字通り、古来から格闘術として受け継がれてきたものであり、相手がどのような者であっても実戦で勝つために磨き上げられてきました。そのため、自分より体格の大きな相手にも対応できるよう、筋肉の大きさに頼った力まかせの強さではなく、人間の体の構造を上手く利用した、合理的な身体の使い方によって相手を制します。
このような古武術(護身術)を学ぶことで、西洋的な生活を送っている現代人の我々も、日本人の精神性を学び、伝統的な日本人の姿勢や身体の使い方などを身に付け、心身ともに日本の伝統を体感することができます。
古武術のイメージとして、一部の特殊な人がやっているような印象があるかもしれませんが、実際は普通の習い事としてたくさんの方が稽古に通われています。
そして、古武術の稽古にはたくさんのメリットがあります!
古武術のメリット① 護身術が学べる!
古武術は護身術のための武術です。襲われた時の対処など、自分の身を守るための技術を身に着けることができます。特に不二流では、基礎の身体づくりから始まり、年齢や性別に関係ない本当の強さを手に入れられるのが特徴です。
古武術のメリット② インナーマッスルが鍛えられる!
護身術の技を効果的に使うためには、鍛えられたインナーマッスルによって身体を支え、正しい身体操作を行う必要があります。なので、順を追って稽古に取り組んでいくことで、インナーマッスルも鍛えられます。
古武術のメリット③ 室内でできるので、雨も日焼けも心配なし!
稽古は空調のきいた屋内で行うので、季節や天候に左右されません!これからの季節に気になる日焼けも、まったく心配せずに運動することができます。
私たちの流派「不二流」の特徴は、正しく身体を使うための基礎的な身体づくりです。全くの初心者の方でも稽古をする中で、少しずつ無理なく取り組むことで護身術を実践するための身体を作ることが出来ますし、格闘技経験者の方にも本格的な古武術の身体操作を学び身に着けられると好評です。
※不二流についてはこちらの記事で詳しく説明しています→【護身術が習える!】「不二流(ふじりゅう)」について知ろう!
■【大阪・名古屋】無料道場体験で体感してください!
現在、私たちは名古屋と大阪で稽古を行っていますが、お子様からご年配の方まで、皆さん自分のペースで楽しみながら稽古をされています!
最近では女性の方もたくさん稽古に通われています。
海外に行く前に何か日本文化を身に付けたい、本物の古武術を学びたいと考える方は、ぜひ一度私たちの稽古場に体験に来てみてください。
今まで見学に来られた方の中には、古武術を実践する体験の中で、身体の感覚が変わったと感動される方も多くいらっしゃいました。
百聞は一見にしかず。私たちは随時、無料体験を受け付けているので、「ちょっと興味がある」「実際に体感してみたい」という方はまずは見学・体験でにお越しいただければと思います。
現役会員の皆さんも入門のきっかけは様々ですが、「古武道の身体操作に興味がある」「護身術を学びたい!」という同じ目標に向かって稽古に励んでいるので、稽古は真剣に取り組みながら、普段は和気あいあいとした雰囲気で、会員同士の交流も楽しんでいます。
道場や稽古場の様子・体験のレビューはこちら↓
【不二流の道場ってどんな所?】名駅道場を覗いてみよう!
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【稽古の様子】護身術・不二流の普段の稽古の様子をご紹介します
【あなたはなぜ不二流に?】道場体験に来られた方に理由を聞いてみました!
【あなたはなぜ不二流に?】道場体験に来られた方に理由を聞いてみました!パート2
【女性会員も増えています!】現在稽古をされている女性の会員様から感想をいただきました!
・受け身もとれず体を動かすことさえできなかったけど、今は受け身もできるし攻防ができるので、いつもワクワクしています。鍛錬の効果、成果を感じて、いつも楽しい!
・運動経験が無い方がほとんどですが、筋肉や骨格の動かし方から学べるので、体力、運動経験に関係なく稽古が可能だと思います。
・運動経験がある方、癖があるかたは力を抜くことから始めます。最初は難しいですが、少しずつ出来るようになりました。力を入れるからこそ力を抜けるので、まずは正しく力を入れることから始めました。
・鍛錬の大切さが分かりました!
・懇親会やLINEグループでも女性の方が積極的な印象です(笑)風通しのよいコミュニティで良かったです!
・大学卒業したばかりのYouTuberですが、良いコミュニティに出会えて良かったです。
・皆キャラが濃いので(笑)言いたいことが言える空間だと思います。気を遣わなくて良いのが嬉しいです。
興味を持たれた方は・・・
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