皆様こんにちは!「日本は安全な国」長らくそう言われてきたこの国で、私たちはどこか安心しきっていたのかもしれません。
夜遅く帰宅しても、スマホを見ながら歩いていても、公共の場で見知らぬ人と近距離にいても、それが「普通」であり、「危険」とは無縁だと感じていた人も多いはずです。
しかし今、その安全神話も少しずつ変わってきているのかもしれません。
犯罪の質も、起こる場所も、加害者の属性も変わりつつあるように感じます。
路上暴行、外国人による無差別的な攻撃、突発的な通り魔事件…。
そのようなニュースを見るたび、普段通りの生活の中で、知らない人に、何の前触れもなく危害を加えられるかもしれない、ということに「物騒な世の中になったな・・・」と思う方も多いのではないでしょうか。
このような背景を踏まえ、この記事では「今の時代における護身術の必要性」について、考えてみたいと思います。
■目次
■実際に起きた事件から、近年の日本の治安を考える
■なぜ今、護身術が必要なのか?
■どんな護身術を学ぶべきか?
■【本物の身体操作を身に付ける】護身術を学ぶなら不二流がおすすめ
■実際に起きた事件から、近年の日本の治安を考える
まずは最近話題となっているニュースから、日本の治安について考えてみたいと思います。
◆ 1. 静岡・浜松「ガールズバー刺傷事件」
2025年7月6日未明、静岡県浜松市のガールズバーで、27歳の店長と26歳の従業員が客により刺され、2名とも亡くなるという痛ましい事件が起こりました。犯人はククリナイフのような刃物を両手に持って入店、被害者2名は勤務中に突然襲われました。
ポイント:
・深夜、勤務中という「防御が難しい状況」での犯行
・凶器を持った犯人による、突発的な攻撃
非常に凄惨な事件ではありますが、すなわち日本の治安が悪くなっている、というようなことは言えません。
悲惨な事件が、様々なメディアを通して繰り返し報道されることで、近年では凶悪犯罪が増加しているような印象を受けますが、データの上ではどちらかというと減少傾向にあるようです。
ですが、社会的なインパクトが大きい事件が起きたあとには、模倣犯ともいえる同じような事件を起こす人が出てくる可能性がある、ということも頭の片隅には入れておく必要があるといえそうです。
◆ 2. 外国人に関わる治安の議論
最近では、インバウンドによる外国人旅行者の増加や、不法滞在者が大きな問題となっており、治安の悪化などを懸念する声が強まっています。
日本国内の外国人が急増していることは事実であり、外国人労働者は230万人超、旅行なども含めた訪日外国人は、2005年に比べ5.5倍の3687万人(2024年)にも及んでいます。
しかし実際には、外国人による刑法犯の検挙数は2005年を境に大きく減少しており、不法滞在の外国人数もほぼ横ばいとなっているため、この懸念は外国人へのマイナスイメージが先行してしまっているともいえるかもれません。
ポイント:
・データは「治安悪化」を裏付けない
・生活範囲内で外国人が目に見えて増加し、マナーの悪さや文化の違いなどによる小さなトラブルを経験する機会が増えている。
・さらにSNSなどで拡散されるネガティブなイメージが感覚的恐怖を煽っていると考えられる。
ここでは特に印象的な2つの事柄を取り上げましたが、様々な事件の報道に接して心配になることが多い近年ですが、半面、統計データでは昔に比べて今の日本の治安がものすごく悪化しているということはありません。
しかしながら、いかに安全な日本であっても、「誰が」「どんな理由で」「どんな形で」襲われるのか分からないという状況には変わりありません。
例えば、そもそも治安が悪い地域にいるのであれば、それなりに危険に対して身構えた状態で行動することでしょう。
しかし、日本のように「安全だから、何も起こらないから」と油断している環境で、予期できない事件に出くわした場合、危険を防ぐことは非常に難しいといえます。
■なぜ今、護身術が必要なのか?
今、護身術が必要な理由は、端的にいえば、いつどこで何が起こるかは誰にも予想できないからです。
いくら治安のよい日本といえど、前章で例に挙げたような悲惨な事件も起こります。このような事件のニュースは人々の不安を煽りますが、やみくもに不安になるだけでは何も解決しません。そんな時、護身術を学び、いざという時に備えるという選択肢は、実利的なことだけではなく、不安になりがちな人にとって心の支えにもなるといえるかもれません。
◆護身術を学ぶことが、いざという時の命運を分けるかもしれません。
1. 「助けが来るまで」の時間をどう生き延びるか
例えば、何者かに襲撃された場合、警察が通報を受けて現場に駆けつけるまでの平均時間は、都市部で約5〜8分と言われています。
しかし、実際に事件が起きてから危険が過ぎるまでの時間は、おそらく「30秒〜2分以内」がほとんどでしょう。
その数分間に、
・パニックになって何もできない人
・冷静に逃げ道を確保する人
・相手に反撃できる人
といった、少しの行動の差が、生死を分けることさえあるのです。
護身術とは、ただ“技”を学ぶだけではありません。“冷静さ”と“判断力”を育てる訓練でもあるといえます。
2. 「力の弱い人」が最も狙われる現実
特に通り魔的な犯行に及ぶ犯罪者の多くは、「自分より弱そうな相手」を狙います。
これは心理学でも証明されていることで、「簡単に制圧できる相手」を本能的に選ぶのです。
だからこそ、子ども、女性、高齢者といった、比較的小柄で力の弱そうな人々が、被害に遭う確率は高いのです。
護身術を学んでいる人は、たとえ見た目に華奢でも、立ち姿や目線、距離感の取り方などで「簡単にはやられなさそうな人」に見えます。“抑止力”としても、護身術は効果的なのです。
3. 「暴力に頼らない護身術」もある
護身術=格闘技と思っていませんか?
実際には、相手を殴る・蹴るだけが護身ではありません。
・つかまれた手を外す
・隙を見て逃げる
・傘やバッグを盾にする
こうした“非暴力的な護身”も非常に重要です。
■どんな護身術を学ぶべきか?
◆ 古武術系:合気道・柔術など
日本古来の武術の流れをくみ、日本人の身体に合った護身術を学ぶことができるのがポイント。
・相手の力を利用して投げる
・最小限の力で最大の効果を出す
・護身の思想に基づくため過剰防衛になりにくい
◆ 実戦系:クラヴマガ・システマなど
軍隊で白兵戦のための格闘術から生まれた護身術は、戦場でのサバイバルを意識した実践的な技術を学ぶことができます。
・攻撃→脱出までの一連の流れを短時間で学べる
・急所攻撃や状況判断がメイン
・特に女性や社会人の受講が増えている
このように、護身術にも様々な種類がありますが、まず大切なことは日常の行動で危険に遭わないために意識を変えることも大切です。
・暗い道を避ける
・イヤホンを片耳にする
・スマホを見ずに歩く
・近くに人がいるか気配を感じる習慣をつける
・防犯ブザーや催涙スプレーを持つ
など、普段の意識改革も自衛のためには必要なことです。
「自分の命は、自分で守る」その第一歩が、護身術なのです。
暴力を推奨するわけではなく、むしろ護身術とは、積極的に戦うというよりは「暴力から身を守るために暴力を避ける知恵と訓練」といえます。
「いつか」のために備える護身術。その知識と行動が、あなたや家族の命を守ることにつながるのです。
■【本物の身体操作を身に付ける】護身術を学ぶなら不二流がおすすめ
この記事を読んで「護身術を学びたい」と思われた方は、ぜひ古武術の稽古を始めてみてはいかがでしょうか。
古武術は前でも少し触れましたが、スポーツではなく、古来から伝わっている戦闘術です。非常に実戦向きなことが特徴である一方で、空手や柔道といった武道のように試合で実際に戦うようなことはなく、運動強度もそれほど高くないので、自分のペースで無理なく鍛錬をすることができます。
中でも私たちの流派、不二流は本当の強さを手に入れられる、ということで他の格闘技経験者からも「年齢に関わらず強くなれる」実戦的な古武術ということでお墨付きをいただいています。
(当道場で指導している岩山もキックボクシングなど他の格闘技を経験した後、真の強さを求めて不二流に転向しました)
※不二流についてはこちらの記事で詳しく説明しています→【護身術が習える!】「不二流(ふじりゅう)」について知ろう!
不二流では、通常のウエイトトレーニングによる筋トレとは異なる、日本人の身体で最大限の力を発揮するための身体づくりメソッドのような稽古法があり、稽古を進めていくことで無理なく正しい古武術の身体操作を学び、実戦で護身術を使える身体を作っていくことができます。
この過程で、インナーマッスルが鍛えられ、バランスの取れた怪我をしにくい身体をつくることができるので、身体の凝り固まりや、腰痛や関節痛を防ぐ効果もあります。
このように書いていると、「凄く厳しい道場かも…」と尻込みされる方もいらっしゃるかもしれませんが・・・(笑)
実際の道場の雰囲気は和気あいあいとした感じで、最近は女性の方も多く稽古に通われています。なので、年齢・性別を問わず初心者の方もご安心ください。
運動が苦手な方、武道の経験がない方でも段階に合わせて無理なく稽古を進めていくので、着実に護身術を身に着けることが出来ます!
なかなか、言葉で説明するのも難しいので、ぜひ大阪、名古屋近辺にお住まいの方は、実際に体験にお越しいただき体感して頂ければと思います(^^)
また、古武術のイメージとして、一部の特殊な人がやっているような印象があるかもしれませんが、実際は普通の習い事として老若男女問わずたくさんの方が稽古に通われています。そして、古武術の稽古にはたくさんのメリットがあります!
古武術のメリット① 護身術が学べる!
古武術は護身術のための武術です。襲われた時の対処など、自分の身を守るための技術を身に着けることができます。特に不二流では、基礎の身体づくりから始まり、年齢や性別に関係ない本当の強さを手に入れられるのが特徴です。
古武術のメリット② インナーマッスルが鍛えられる!
護身術の技を効果的に使うためには、鍛えられたインナーマッスルによって身体を支え、正しい身体操作を行う必要があります。なので、順を追って稽古に取り組んでいくことで、インナーマッスルも鍛えられます。
古武術のメリット③ 室内でできるので、雨も日焼けも心配なし!
稽古は空調のきいた屋内で行うので、季節や天候に左右されません!冬の寒さや日焼け、雨の日でも、まったく心配せずに運動することができます。
もしこの記事を読んで護身術に興味を持たれた方は、ぜひ不二流を学んでみてはいかがでしょうか?
現在、私たちは名古屋と大阪で稽古を行っていますが、お子様からご年配の方まで、皆さん自分のペースで楽しみながら稽古をされています!
どんな雰囲気なのかは、過去のブログで道場・稽古場の様子をご紹介しているので、コチラをご覧ください↓
【不二流の道場ってどんな所?】名駅道場を覗いてみよう!
【稽古の様子】護身術・不二流の普段の稽古の様子をご紹介します
■【大阪・名古屋】まずは無料道場体験で実際に体感してください!
現在、私たちは名古屋と大阪で稽古を行っていますが、お子様からご年配の方まで、皆さん自分のペースで楽しみながら稽古をされています!
最近では女性の方もたくさん稽古に通われています。
いざという時のために護身術を身に付けたい、と考える方は、ぜひ一度私たちの稽古場に体験に来てみてください。随時、無料体験を受け付けているので、「ちょっと興味があるけど、どんな所か不安・・・」という方はまずは見学・体験で雰囲気を感じて頂ければと思います。
現役会員の皆さんも入門のきっかけは様々ですが、「古武道の身体操作に興味がある」「護身術を学びたい!」という同じ目標に向かって稽古に励んでいるので、稽古は真剣に取り組みながら、普段は和気あいあいとした雰囲気で、会員同士の交流も楽しんでいます。
道場や稽古場の様子・体験のレビューはこちら↓
【不二流の道場ってどんな所?】名駅道場を覗いてみよう!
【不二流の道場ってどんな所?】大阪の稽古場を覗いてみよう!
【稽古の様子】護身術・不二流の普段の稽古の様子をご紹介します
【あなたはなぜ不二流に?】道場体験に来られた方に理由を聞いてみました!
【あなたはなぜ不二流に?】道場体験に来られた方に理由を聞いてみました!パート2
【女性会員も増えています!】現在稽古をされている女性の会員様から感想をいただきました!
・受け身もとれず体を動かすことさえできなかったけど、今は受け身もできるし攻防ができるので、いつもワクワクしています。鍛錬の効果、成果を感じて、いつも楽しい!
・運動経験が無い方がほとんどですが、筋肉や骨格の動かし方から学べるので、体力、運動経験に関係なく稽古が可能だと思います。
・運動経験がある方、癖があるかたは力を抜くことから始めます。最初は難しいですが、少しずつ出来るようになりました。力を入れるからこそ力を抜けるので、まずは正しく力を入れることから始めました。
・鍛錬の大切さが分かりました!
・懇親会やLINEグループでも女性の方が積極的な印象です(笑)風通しのよいコミュニティで良かったです!
・大学卒業したばかりのYouTuberですが、良いコミュニティに出会えて良かったです。
・皆キャラが濃いので(笑)言いたいことが言える空間だと思います。気を遣わなくて良いのが嬉しいです。
興味を持たれた方は・・・
道場の見学や体験などのご相談はメール・LINEでも受け付けておりますので、まずはお気軽にお問合せいただければ幸いです!
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