皆様こんにちは！11月ももう終わりに近づいて、そろそろ朝布団から出るのがつらい季節になっていました。健康のために朝ウォーキングをしようと思いながら、「やっぱり明日からにしよう」と先延ばしになっていたりする方も多いと思います。

さて突然ですが、「人生100年時代」と言われる昨今、皆様は自分が100歳になったときのことを考えたことがありますか？
特に若い世代の方だと、何となく100歳とまではいかなくても、80歳、90歳くらいまでは生きるんだろうな、と漠然としか想像できない人がほとんどではないでしょうか。

でも、どうせ長生きするなら、健康で元気な人生を過ごしたいと思いますよね。
そのためにはある程度若くて元気な時から健康を維持向上させることに対して意識を持ち、時間やお金を投資してでも実行していくことが大切になってきます。

そこで、今回は若く元気なときから取り組むべき健康維持のポイントと、元気に美しく年を重ねるためにおすすめの習い事をご紹介しよう思います。

■目次

■運動不足は絶対ダメ！
■将来に備えて鍛えるべき筋力とは？
■おすすめの鍛え方は「護身術」！？
■まずは道場見学・体験へGO！

■運動不足は絶対ダメ！

まず始めに心に留め置いて頂きたいことは、運動不足は健康にとって絶対にダメ！ということです。
技術の進歩によって様々なものが便利になった現代人は、身体をほとんど動かさなくても生活ができてしまうので、意識的にスポーツや運動に取り組んでいる人でない限り、圧倒的に運動量が足りていません。
このように身体を動かさないでいると、たとえ若くても身体の筋肉量が減り、それによって基礎代謝量が落ちてしまって、普通の食生活をしていたとしてもエネルギーを消費しきれず肥満になるという悪循環に陥ります。

さらに、基礎代謝は加齢によってもだんだんと落ちていきます。年齢を重ねるにともなって筋肉量が減少し、臓器の活動量も低下するためです。

肥満は、高血圧や糖尿病といった生活習慣病をはじめ、様々な病気の原因になります。若いうちから基礎代謝をしっかり上げて太りにくい身体をつくっておくことは、見た目のこと以上に、健康にとって非常に大切なのです。

裏返せば、基礎代謝を高めることで、無理な食事制限や激しい運動をしなくても自然にスリムで健康的な体形を維持できるので、今日からでも少しずつ運動量を増やすように意識していきましょう。

■将来に備えて鍛えるべき筋力とは？

足腰が弱って立ち座りや、歩くのも大変・・・というおじいちゃん、おばあちゃんは身近にたくさんいると思いますが、見ていても辛そうですよね。
高齢になったとき、健康にイキイキと生活するために最も大切なのは足腰の筋肉だといえます。

足腰の筋肉がしっかりしていれば、歩行など日常の動作もスムーズに行え、躓いて転倒して寝たきりに、といった事故も予防できます。
さらに筋肉量が多いと関節への負担が減るので、腰痛や膝の痛みも予防することができます。

これらの足腰を支えている筋肉は、いわゆるインナーマッスルと呼ばれる身体の内側にあって、人間が姿勢を保つのにとても重要な役割を果たしている筋肉です。
アウターマッスルとは違って表面には出てこず、鍛えてもムキムキ・ゴリゴリなボディーラインにはならないので、筋肉量を増やしたい女性はインナーマッスルを鍛えるのがおススメです！

※インナーマッスルについてはこちらの記事で詳しく説明しています↓
【インナーマッスルを鍛えよう①】インナーマッスルを鍛えるメリットやポイントをご紹介します
【インナーマッスルを鍛えよう②】インナーマッスル強化の秘訣は「丹田」にあった！
【めざせスリムボディ！】インナーマッスルを鍛えるメリットと最適な方法とは？

今からインナーマッスルを鍛えていれば、美しい姿勢と引き締まった身体を作りながら、将来的にも姿勢よく、自分の足で歩けるアクティブな老後ライフを目指すことができます！

■おすすめの鍛え方は「護身術」！？

さて、インナーマッスルを鍛えるには様々な方法がありますが、中でも特に女性におすすめしたいのが「護身術」です！
護身術は、いわゆる日本伝統の古武術で、襲われた時に身を守る方法を学ぶものですが、その技を発揮するためにはインナーマッスルをしっかりと鍛えて身体をつくることが重要になってきます。