姿勢を変えれば人生が変わる?女性にこそ知ってほしい、インナーマッスルと“肚(はら)”の関係


皆様こんにちは!なんとなく体が重い、気分が落ち込みやすい、人と話すときに自信がもてない——。そんな悩みを抱える女性は少なくありません。仕事や育児、介護、人間関係…頑張る毎日の中で、心身のバランスを崩してしまうことは誰にでもあります。

でも、その不調、実は「姿勢」が原因かもしれません。

姿勢はただの見た目の問題ではありません。
それは、心と体の“軸”であり、あなたの人生の質を左右する大きな鍵なのです。

そしてその姿勢を内側から支えるのが「インナーマッスル」、
さらに日本古来の身体観にある「肚(はら)」という感覚です。

この記事では、現代女性の不調と姿勢の関係、そして肚を意識することで心身がどう変わるのか、についてお伝えできればと思います。

■目次

■なぜ現代女性は姿勢が崩れやすいのか?
■インナーマッスルとは?そして“肚(はら)”って何?
■肚を意識した姿勢は、なぜ“心”にも効くのか?
■【女性にこそおすすめ】古武術で心身を整えましょう!
■【不二流 名古屋・大阪道場】まずは無料道場体験で体感してみてください!

■なぜ現代女性は姿勢が崩れやすいのか?

●あなたの姿勢、今どうなっていますか?

まずはじめに、鏡の前に立って自分の姿勢をみて見ましょう。
肩は内側に丸まっていませんか?腰は反っていませんか?頭が前に出ていませんか?

現代社会では、誰もが姿勢を崩しやすい状況にあります。特に女性は筋力が少なく、家事や育児・デスクワークなどで身体に偏った負荷がかかりがちです。

●姿勢が崩れる3つの要因

1. スマホとPCに支配される毎日
現代人は平均で1日5〜7時間以上、スマホやPC画面を見ていると言われます。
特にSNSや仕事で長時間スマホを操作していると、首が前に突き出し、背中が丸まった「スマホ首」の姿勢に。
この状態は首・肩への負担が大きく、放置すると首の自然なカーブが失われて「ストレートネック」になる恐れもあります。
この姿勢は見た目の問題だけでなく、肩こりや目の疲れ、呼吸の浅さ、自律神経の乱れへとつながっていきます。

2. 筋肉バランスの偏りと運動不足
「腹筋は鍛えているのにお腹が出ている」「腰痛がなかなか治らない」…そんな経験はありませんか?
それは、目に見えるアウターマッスルだけを使い、肝心の体幹(インナーマッスル)が働いていないからかもしれません。
インナーマッスルは意識しづらく、日常生活だけでは鍛えにくいため、現代人は特に弱くなりがちです。
この筋肉のバランスの崩れが、結果として骨盤の歪みや猫背、反り腰を引き起こしてしまうのです。

3. 心の状態が姿勢に現れる
「落ち込んでいるときは、なぜか背中を丸めてしまう」そんなことはありませんか?
人間の心は、無意識に身体に表れます。不安・緊張・自己否定の気持ちは、身体を内側に縮ませ、守るような姿勢を取らせます。
反対に、堂々とした姿勢をしていると、自信があるように見えるだけでなく、実際に前向きな気持ちが芽生えてくるのです。
つまり、姿勢は「心の状態の鏡」であり、逆に姿勢を整えることで、心を整えることもできるというわけです。

このように、姿勢は体の構造的な問題だけでなく、心理的な影響も大きく受けているのです。

■インナーマッスルとは?そして“肚(はら)”って何?

●インナーマッスルとは?

インナーマッスルとは、身体の深部にある筋肉で、姿勢を保ち、内臓を支える働きがあります。
特に重要とされるのが以下の4つです。

腹横筋(ふくおうきん):お腹の奥でコルセットのように内臓を支える筋肉。
 この筋肉が弱ると、お腹がぽっこり出たり、骨盤が不安定になったりします。特に出産後の女性は要注意です。

多裂筋(たれつきん):背骨の際にあり、姿勢を維持するうえで不可欠。
 この筋肉が機能していないと、腰の反りが強くなり、慢性的な腰痛につながりやすくなります。

横隔膜(おうかくまく):呼吸をつかさどる大きな筋膜。
 ストレスが多いと呼吸が浅くなり、横隔膜が動かなくなってしまいます。結果として代謝が落ち、疲れやすくなる悪循環に。

骨盤底筋(こつばんていきん):骨盤の底にある筋肉で、内臓を下から支える。
 加齢や出産により衰えると、尿もれや内臓下垂の原因にも。ここを鍛えることで、姿勢の安定と女性特有の悩み改善につながります。

これらのインナーマッスルは、日常のちょっとした動きではほとんど使われません。
意識的に正しい姿勢を取ったり、体幹を使う運動を行うことではじめて目覚めてくるのです。

これらは一見目立たず、鍛えるのが難しい筋肉ですが、ここが弱ると姿勢は崩れ、体の芯がグラグラになります。

●“肚(はら)”という感覚

「肚がすわっている」「肚をくくる」「肚を決める」——日本語には、“肚”にまつわる言葉がたくさんあります。
これは、肚が単なる身体の一部ではなく、決断・勇気・安定感の象徴であるという日本人の感覚の現れです。

肚とは、丹田とも呼ばれ、へその下、指3本分ほど奥の位置にある重心の中心。
武道や芸能、禅の世界では、この肚に意識を置くことが、全ての動作・精神安定の基礎とされています。

「肚」をしっかりと捉えることは、インナーマッスルを鍛え身体の支えを作るという意味だけでなく、「心の軸」「揺るがない自分」を作るという文化的・精神的な概念でもあるのです。

■肚を意識した姿勢は、なぜ“心”にも効くのか?


肚を意識した姿勢とは、へその下(丹田)に重心を置き、背筋を無理なく伸ばし、肩の力を抜いた自然体の姿勢です。

この姿勢をとるだけで、驚くほど心が落ち着いてくるのを感じる人が多いです。

●呼吸が深くなり、心が静まる

肚を意識した姿勢を取ると、自然とお腹で呼吸する「腹式呼吸」がしやすくなります。
この呼吸法は、副交感神経を優位にするため、心拍数が下がり、精神的な落ち着きを得やすくなるのです。

不安や焦りが強いときこそ、胸ではなくお腹を意識して呼吸してみてください。
数分で心拍数が落ち着き、思考がクリアになっていく感覚を味わえるはずです。

●所作が変わると、自信が生まれる

肚に重心を置いて立つ・歩くというのは、単に姿勢が整うということ以上の意味を持ちます。
それは、外見の印象を変え、あなた自身の心にも影響を及ぼします。

・緊張しても声が震えにくくなった
・プレゼンや人前でも“地に足がついた”感覚で話せるようになった
・自信があるように見えると、人間関係の印象も良くなった
・子どもやパートナーにも、どっしりした安心感を与えられるようになった

このような変化は、すべて「肚の意識」から始まっていくのです。

現代を生きる女性は、社会の変化にともなって、つねに「期待」「役割」「不安」のなかで生きているといえます。
でも、いつも他人の目や環境に揺さぶられていては、自分を見失ってしまいます。

そんなときこそ、「肚」を意識してください。

肚に重心を置き、呼吸を整え、姿勢を整える——。
それだけで、あなたの内側には確かな変化が起こります。

■【女性にこそおすすめ】古武術で心身を整えましょう!


さて、ではどうやって「肚を意識した姿勢」「ぶれない自分」を育てていけばいいのでしょうか?

「どうしたら肚の感覚を育てられるのかわからない」
「家でも職場でも、いつも不安やストレスに押されてしまう」
そんな悩みがあるのなら、古武術(護身術)を習うことを強くおすすめします。

古武術は日本に伝統的に伝わってきた護身のための武術で、合気道の元になったものでもあります。
特徴としては、人間の体の構造を上手く利用し、身体の使い方によって相手を制するため、正しい姿勢や、負担がかからない身体の使い方などを学ぶことができます。
力まかせに闘うものではないので、女性など力の弱い人でも問題なく取り組むことができます。

●なぜ女性にこそおすすめなのか?

・力に頼らない動きが身につく
古武術では「いかに脱力して効率よく動くか」が重要です。
筋力に自信がなくても、小柄でも、自分の重さと重心を使うことで驚くほどパワフルに動けます。
これは女性にとって非常に大きな魅力です。

・身体感覚が研ぎ澄まされる
稽古を通して「どこに重心があるか」「どこに力みがあるか」を知ることができ、
日常の歩き方、座り方、立ち方まで変わります。結果として美しい姿勢・所作につながります。

・自分を守る意識が育つ

護身術を学ぶことで、危険に対する“気づき”が鋭くなります。
夜道や電車内での警戒感、距離の取り方、話しかけられたときの対応など、実生活での「境界線の感覚」がしっかりしてきます。

・精神的な安心感が生まれる
何かあったら「自分で何とかできる」と思える感覚は、内なる自信となって日常に影響します。
その安心感は、他人に頼らなくてもいいという意味ではなく、自分を大切にできる力として現れてくるのです。

護身術を学ぶことで「何かあったらどうしよう」という不安が減ります。
それは結果的に、日々の人間関係や仕事にも良い影響を与えるのです

「古武術」と聞くと、イメージとして、一部の特殊な人がやっているような印象があるかもしれませんが、実際は普通の習い事としてたくさんの方が稽古に通われています。
そして、古武術の稽古にはたくさんのメリットがあります!

古武術のメリット① 護身術が学べる!

古武術は護身術のための武術です。襲われた時の対処など、自分の身を守るための技術を身に着けることができます。特に不二流体術では、基礎の身体づくりから始まり、年齢や性別に関係ない本当の強さを手に入れられるのが特徴です。

古武術のメリット② インナーマッスルが鍛えられる!

護身術の技を効果的に使うためには、鍛えられたインナーマッスルによって身体を支え、正しい身体操作を行う必要があります。なので、順を追って稽古に取り組んでいくことで、インナーマッスルも鍛えられます。

古武術のメリット③ 室内でできるので、雨も日焼けも心配なし!

稽古は空調のきいた屋内で行うので、季節や天候に左右されません!梅雨の雨や、これからの季節に気になる日焼けも、まったく心配せずに運動することができます。

私たちの流派「不二流」の特徴は、正しく身体を使うための基礎的な身体づくりです。全くの初心者の方でも稽古をする中で、少しずつ無理なく取り組むことで護身術を実践するための身体を作ることが出来ますし、格闘技経験者の方にも本格的な古武術の身体操作を学び身に着けられると好評です。

※不二流についてはこちらの記事で詳しく説明しています→【護身術が習える!】「不二流(ふじりゅう)」について知ろう!

■【不二流 名古屋・大阪道場】まずは無料道場体験で体感してみてください!

現在、私たちは名古屋と大阪で稽古を行っていますが、お子様からご年配の方まで、皆さん自分のペースで楽しみながら稽古をされています!
最近では女性の方もたくさん稽古に通われています。

私たちの道場では、身体の使い方や鍛え方はもちろん、希望する方には食事についてのアドバイスも行っており、身体を内側から整えることもお手伝いしています。

日本人本来の身体づくりをしたい、日本人本来の身体操作を身に付けたい、本物を学びたいと考える方は、ぜひ一度私たちの稽古場に体験に来てみてください。
今まで見学に来られた方の中には、古武術を実践する体験の中で、身体の感覚が変わったと感動される方も多くいらっしゃいました。

百聞は一見にしかず。私たちは随時、無料体験を受け付けているので、「ちょっと興味がある」「実際に体感してみたい」という方はまずは見学・体験でにお越しいただければと思います。

現役会員の皆さんも入門のきっかけは様々ですが、「古武道の身体操作に興味がある」「護身術を学びたい!」という同じ目標に向かって稽古に励んでいるので、稽古は真剣に取り組みながら、普段は和気あいあいとした雰囲気で、会員同士の交流も楽しんでいます。

道場や稽古場の様子・体験のレビューはこちら↓
【不二流の道場ってどんな所?】名駅道場を覗いてみよう!
【不二流の道場ってどんな所?】大阪の稽古場を覗いてみよう!
【稽古の様子】護身術・不二流の普段の稽古の様子をご紹介します
【あなたはなぜ不二流に?】道場体験に来られた方に理由を聞いてみました!
【あなたはなぜ不二流に?】道場体験に来られた方に理由を聞いてみました!パート2

【女性会員も増えています!】現在稽古をされている女性の会員様から感想をいただきました!

・受け身もとれず体を動かすことさえできなかったけど、今は受け身もできるし攻防ができるので、いつもワクワクしています。鍛錬の効果、成果を感じて、いつも楽しい!

・運動経験が無い方がほとんどですが、筋肉や骨格の動かし方から学べるので、体力、運動経験に関係なく稽古が可能だと思います。

・運動経験がある方、癖があるかたは力を抜くことから始めます。最初は難しいですが、少しずつ出来るようになりました。力を入れるからこそ力を抜けるので、まずは正しく力を入れることから始めました。

・鍛錬の大切さが分かりました!

・懇親会やLINEグループでも女性の方が積極的な印象です(笑)風通しのよいコミュニティで良かったです!

・大学卒業したばかりのYouTuberですが、良いコミュニティに出会えて良かったです。

・皆キャラが濃いので(笑)言いたいことが言える空間だと思います。気を遣わなくて良いのが嬉しいです。

興味を持たれた方は・・・

道場の見学や体験などのご相談はメール・LINEでも受け付けておりますので、まずはお気軽にお問合せいただければ幸いです!

お電話でのお問い合わせ → ☎ 052-880-4504
WEBからのお問い合わせ → https://goshinjutsu.jp/free/#contact
LINEでのお問い合わせ → https://line.me/R/ti/p/%40fbc5374d
※リンク先ページのQRコードより友だち追加をお願いします。

皆様のお問い合わせをお待ちしております!

無料体験ご予約

まずは個々のご都合で結構です。ぜひ、一歩前に踏み出しましょう。
そして無料体験に来てください。私岩山が初めて感じた感動を味わっていただけることを
お約束します。無料体験後もご検討頂いてOKです。

体験練習・相談無料 不二流体術の特徴は「一歩前に出る」ことです